西上州　毛無岩

西上州の山は楽しい。山は浅く、低いが、楽しくてしょうがない。

ここのところ、妙義山にはまり、2月にも2回行った。山と高原地図で、西上州という場所は荒船山あたりなので、荒船山あたりを地形図でみていたら、毛無山が目に飛び込んできた(国土地理院の地形図を眺めるのはぼくの趣味です)。一般登山道だが、何かあるに違いない　!　　予想を裏切らない西上州の山でした。

当初山神宮から尾根コースをとおり、毛無岩。稜線上をそのまま西に歩き(昔登山道だった)、荒船、あるいは立岩から下山する予定だったが、毛無岩から下山した。 

朝東京をでて、細い細い道を車で登っていくと、数台の車が止められる駐車場にでる。9時出発。いきなり道を間違えるが、復帰。復帰後は、まあ普通のさびれた登山道。西上州の山、沢登りにはチェーンスパイクは必須だが、途中からチェーンスパイクをはく。すこぶる快適である。

ただ、毛無岩東のコルからは、ナイフリッジになった。しかも、日陰の部分には、雪がある。毛無山頂上についたのが12時ぐらいになったの、相沢峠から下山することにした。しかし、毛無岩の下りは急で、両側が切れ落ち、雪があり、ロープをだしたりもしたので、意外と時間がかかった。西上州、恐るべし。

相沢峠からは、普通の登山道だが、沢の中で岩場がでてきたりもして、普通のハイカーが 登るにはちと難しいかな、という感じ。楽しめました。

下山後は、西上州に行った時のお約束のもみじの湯に入り、ギオットーネで夕食を食べて帰りました。