Member : masashi、たか、立川、K野、れい
Author :たか
山行自体は8月に行ってきましたが、
今年の新人
今年入会した会員は7名。
女性4名、男性3名、20代~50代のとてもバランスのよい?
親交を深めるにはやっぱり山でしょ。
山好きが集まれば考えることは一緒。
ただ決行がお盆の真っ只中、
参加はこの5名
言い出しっぺのリーダー、たか(平日休み)
一番のしっかりもの、立川
期待の食坦、K野
残念な日帰り参加、masashi
頂山の会の末っ子、れい
山行2日前に日向灘の地震が発生、
それによりmasashiは仕事の関係上、
それでも来てくれて、そして食料を歩荷してくれてありがとう!
次は山で泊まりましょうね。
1日目
駐車場に車を停め共同装備を分配し、いよいよ山行スタート!
八方のゴンドラに乗る場合は、
ゴンドラやリフトを乗り継ぎ、いよいよ2泊3日の縦走が始まりま
末っ子のれいは山の縦走は初めてらしく、しかもいきなりの2泊で
少しばかり不安な面持ちで、
初日の行程は八方から唐松岳頂上山荘までです。
途中の扇雪渓で大休止を入れ、
セブンイレブンのわらび餅がいいとか、
どうやら最近の流行はグミらしいです。
自分の引き出しの無さに情けなくなりました。
そうこうしているうちに唐松岳頂上山荘に到着です。
ここからはテント場の確保へ急ぎます。予約をしているとはいえ、
テント場を見下ろすと一等地、
受付班と設営班に分かれ一目散にテント場まで降りていきます。
テント場は小屋から降りなければいけません。
中腹辺りに4テンと3テンを張り、唐松岳へアタックします。
同期山行記念すべき一つ目のピークは残念ながらガスの中。
先輩方、オフィシャルのポーズってあるのですか?(同期一同)
山荘まで降りたら、ここでmasashiとお別れです。
テント場に戻り皆で乾杯しながら夕食の時間を待ちます。
ここからは期待の食胆、K野の独壇場です。
K野は新人お試し山行の際に、
どんな料理が出てくるか期待に胸を躍らせます。
フルコースいただきましたー
さすがすぎます!!酒がすすみます!
食胆を引き受けてくれてほんとありがとー
料理もうまいわ、天気も晴れるわで、皆それぞれテンションMAX
明日は何が食べられるんだろう、と想像を膨らませながら1日目を
夕食後の夕焼けに黄昏る4人。明日も晴れるといいねぇ。
2日目
この日は核心の不帰キレット越えが待ち受けます。
そして行動時間が一番長くなります。
そうとなればしっかりと食べなくては!ということで朝から食胆Kお腹いっぱい、これで一日頑張れます。
結露で濡れたテントを畳み、いざ縦走の始まりです。
二度目の唐松岳登頂、ここからはヘルメットをかぶります。
天気も良くみんなテンションMAXです。なぜか途中で映画サウンドオブミュージックの主題歌をスマホで流
そういえばそれを連想させるような景色があったなぁ。
そうこうしているうちに不帰キレットの核心が近づいてきます。
唐松岳側からのキレット越えは核心が下り調子になるので、
なにが怖いかというと、
それぞれ15人前後でしょうか。
人一人が立っていられる所の通過はとても緊張感がありました。
声を掛け合って譲り合い、安全にすれ違いをしましょう。
核心を終えコルで一休み。
朝食であまったサンドイッチを頬張る立川。
ここから天狗山荘までの激登りです。
ここが今回の山行の中で一番疲れたかな。
ヒーヒー言いながら天狗山荘に到着。
天狗山荘で各々軽食でエネルギー補給をします。
なんとここにはハーゲンダッツがあるではないですか!
一目散に食いつくたかと立川。
それにしても奇麗な山荘だし、売店も充実しているし
Wi-Fiも飛んでるしで言うことない山荘です。
鑓温泉小屋よりも目立たないかもしれないけど、
元気も回復したということで、白馬三山をしっかりと踏みます。
鑓ヶ岳杓子岳
巻くことなく登頂。
そしてようやく白馬岳頂上宿舎へ到着しました。
テント場は今年も予約制だったので、
テントを張り終わったらやっぱりこれでしょう!
無類の酒好き、たかと立川は一目散へ酒の調達へ向かいます。
山やってきてよかったなと思える瞬間です♡
夕食の前にガッツリ食事とデザートまで食べるK野。
さあ、テント場に戻って夕食作るよ。
今晩のメニューはトマトスープパスタ
立川が用意してくれたパンケーキ(
酒は大雪渓で(行けなかった大雪渓に思いを馳せて)
連日満腹です。ほんとうにありがとうございます。
山行最後の夜が更けていくのでした。
3日目
さあこの日は山行メインのピーク、白馬岳の山頂を目指します。
本来の計画だど、大雪渓を下って猿倉へ下山する予定でしたが、
栂池平へ下山するか、
我々はピークを踏みそのまま栂池平へ下山します。
元気の源、今日の朝食はなにかな。
炊き込みご飯と豚汁
3日目の朝も抜かりない、K野様には頭があがらない。
台風が近づいているはずですが、
そして白馬三山最後のピーク、白馬岳へ登頂です。
皆最高の笑顔!
しばらく山頂で黄昏る3人。絵になります。
ピークを満喫したら地味になが~い栂池平までの下山です。
白馬大池までの下山は景色がよくて我慢ができるのですが、そこからの下山はひたすら急登だし、単調だしで正直嫌いです。
白馬大池で大休止をし、
白馬大池からの景色、癒されます。
途中の水場で補給したり、ちょいちょい休憩をはさみながら
ようやく栂池平に到着!
こんなの売ってたら買っちゃうよね~
全員引き寄せられるように購入!
3日間よく背負ったデカザックコンビ
栂池平からはゴンドラやリフトを使って一気に下ります。
八方第三駐車場まではタクシー移動です(3900円)
電話すればすぐに回送してくれます。
車を回収したら3日分の汗を流しに温泉へ向かいます。
白馬姫川温泉 竜神の湯を利用
白馬五竜テレキャビンの施設内の温泉で、
穴場的な温泉でした。
道の駅白馬でガッツリ飯をいただきます。
さああとは新宿までの長いドライブ…
3日間お疲れさまでした。
こうして頂山の会2024年の新人同期山行が無事終わりました。
今回日帰り参加の「masashi」や、参加が出来なかった「