最強寒波で赤岳真教寺尾根

2025-02-06

03_積雪期 i_八ヶ岳

Date : 2025/2/4(火)-5(水)
Member : たか、イチコ
Author :たか



会のメンバーと行く初めての泊り冬山へいってきました


どうやら数年に一度の寒波が来ているらしい、、、


当初の計画の鹿島槍の赤岩尾根はものすごい降雪量で全然ダメだし、転進候補の八ヶ岳も最低気温-22度、風速20mオーバーとの予報


普通に考えたら諦めるよね

でも二人の考えは「どこも行かないのはないよねー」と合致した!


山行は初めてなのだが、会った時に話を聞いている限りなんとなく山に対する考えが似てるかなぁと思っていたのもあり、この考えの合致は妙に高揚感を味合わせてくれました


そんなこともありまだチャンスがありそうな赤岳真教寺尾根に向かうことに

東面だし予報よりも風はそんなに受けないよね!

(もちろん無理なことはせず引き返すことを前提にピストンで)


       登山口の天気はなんと晴天

寒波どこいった!と一瞬期待を抱いたが、山頂の方を見上げるとワルそうなガスが八ヶ岳だけを綺麗に覆っている



      ワルそーなガスに覆われる八ヶ岳

今からあそこに突っ込んでいくのかぁ

と気持ちがちょっと暗くなるが、後ろを見ると富士山が僕らを後押ししてくれている

数年に一度の大寒波を堪能してやろうじゃないか!


      イチコのザックはなんと35L


よく厳冬期装備入るなぁと感心しきり

流石に左右にサブパックをつけて拡張はしている

縦にも最大限拡張をして見た目はロケットそのもの

ベース型だしと油断し85L、25kgを背負ってしまった自分はそのロケットにはついていけず、、、

軽量化、見習います!


積雪はあるものの所々に古いトレース跡があり、軽い雪質のためツボ足でもペース良く標高を上げることができた


       登るペースもロケットでした

当初の予定だと初日は幕営適地までの移動のみ

牛首山から2361mまでの間に幾つか幕営適地を発見、適地探しに困ることはないだろう


          扇山ピークで幕営


ここまで順調に来ていることから、プラン変更を考えてみる

今のところ思ったよりも風も強くない、明日の予報は今日よりももう一段階寒く風も強い

じゃあ今日アタックしてもいいかもね、とここでも意見が合致

引き返し時間を15時と定め、テントを素早く張りいざアタック


  テント場からはワカンを履き順調に歩みを進める

意外にスルスル行けちゃうかもねという期待をするも、すぐに裏切られることに

2600m付近からラッセルが膝から腰、腰から胸とレベルをどんどん上げてくる


          腰ラッセルに



          胸ラッセル

   軽い雪質のせいもありなかなか立ち込めず


ときにショベルを出して進むもペースが上がらない

ここで無情にも引き返しの15時を迎える

ただ目の前に第一岩峰が見えたので、折角なのでその上まで行くことにする


         第一岩峰が見える


ここは無雪期でも事故が多い箇所

ワカンからアイゼンに替え気を引き締めて登ります



鎖は完全に埋まっていたが、登りは特に問題ないだろうとロープは出さずに登りました

鎖場を上り切った時点で15時20分、ここが限界だろうということで折り返すことに


この時点で今日の最低気温-16.0度を記録

風は幸いにも5m〜10mと行動範囲内に収まってました

気温プラス風速の合計が30を超えないことが一つの行動できる目安になります


 鎖を掘り出しながらクライムダウンしていきます


ここで鎖がなかったら少々厄介で、素直に懸垂下降をした方がいいかもしれません


無事に核心を終えたらそそくさとテント場まで戻ります



    シャリシャリになったビールで乾杯


     夜はカレー餃子鍋(締めはうどん)

        朝は鶏塩ラーメン



翌朝は強風&低温でアタックは難しいと判断、下山を決めます

前日に着けたトレースは完全に消えていました


テント場出発時の気温計は今回の最低気温、-17度を記録していました


       まー撤収時寒かったわけだ!


登山口に戻ってくると麓はいい天気


 今日も八ヶ岳はワルそうなガスに包まれていました


山頂に到達することはできなかったけど、最強寒波を存分に堪能することができたし、個人的には会のメンバーと泊まり山行ができ、行きたい山の共有できとても有意義な山行となりました


         お疲れ様でした!

平日も山行してます!
頂山の会



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