日光白根山東稜、、、のとなりのルンゼ

2026-04-05

02_残雪期 08_アルパインクライミング c_日光・尾瀬

Date : 2026/4/5
Member : がみ、イチコ
Timeline : 5:00湯元-8:00前白根山-9:00五色沼避難小屋前-11:00白根山-(弥陀が池-14:00五色山-国境平)-17:30湯元
Author : イチコ



今年は2月から残雪期のような暖かさだったが、
それを思うと4月までにはそれほど季節は進まなかった印象だ。
湯元のスキー場もゆるい傾斜がカチカチで、チェンスパは置いてきたので早々にアイゼンを履く羽目になった。


前白根周辺から中禅寺湖を臨む

天気はよく、トレースもない充実のアルパインの予感と言いたいところだが、

稜線上は一部ぬかるみが現れていて、気分は晴れない。

ーーー残雪のぬかるんだ岩稜は落石がおきやすいーーー


ともかく近づいてコンディションを見ることにして進む。

近づいてみると、東稜の左側のルンゼは急だが上までつながっていて上がれそうな感じがしてくる。

黄色:東稜、水色:ルンゼ



もっと近づく。
ここまで歩いてきた雪の感覚と見た目からすると、どっちも行けそうだ。


・やりに来たのは東稜なのか、アルパインなのか
・調べてきたラインにこだわらず、現場でより合理的なラインでピークを目指すのが本来的(冒険的)なんじゃないか
いろいろ逡巡しつつも結局、
・ここでぬかるんだリッジに行くなら一年前の教訓はなんだったのか

ということが自分の中で決め手になって、東稜はやめてルンゼに入る。

雪はめちゃくちゃしまっており、左右から小さな落石がコロコロしている程度。
やや見通せなかった上部のつながりも見えてきて、
結論、なにも冒険的なことはなく、ロープもガチャもいらない。



一応、上部で東稜にのってみた


ピークについた。


何か物足りなくて、ピストンではなく未知を求めて、北側周りで湯元を目指すことに。





そして、踏み抜き地獄なのである。
ワカンがまったく役に立たず、その形のまま腿まで落ちていく。

3時間かけて五色山までたどり着き、ここで前白根にもどって往路に合流することもできる

・自分らのトレースがあるからマシかもしれない
・合流したとて朝とは状況が違い、そちらも踏み抜き地獄かもしれない
・前白根側が踏み抜き地獄じゃないなら国境平側もこれ以降は改善するかもしれない

今日は「かもしれない」で悩んでばっかりだと思いつつ、未知を求めて?国境平側へ。




そして、踏み抜き地獄なのである。
ワカンがまったく役に立たず、その形のまま腿まで落ちていく。

さらに3時間かけて湯元に戻った。

がみがひと月前、赤岩尾根で更新したはずの過去10年で一番の踏み抜きを、まさかの更新。
強さがインフレしたバトル漫画みたいで面白いが、もう今年はおなかいっぱい。













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