明神岳東稜~主稜縦走

2026-04-25

02_残雪期 08_アルパインクライミング l_北アルプス

Date : 2026/4/25-26
Member : がみ、イチコ
Timeline :
25日 7:00上高地-15:00ひょうたん池-18:30幕営地 Co.2630
26日  5:00幕営地-8:00 明神岳I峰-  9:30II峰- 10:00III峰- 11:00IV峰- 12:00V峰-(前明神沢)-16:00登山道-17:00上高地
Author : イチコ

1日目

がみとの冬の山行は3回連続転進続き。
4度目の正直でプラン通りにまずは出発。

下宮川谷から右手のコルに上がるポイントはたぶん見つけていたが、ずいぶんな砂ガレに見えてスルーしてしまう。
そのまま詰めていくと、後から思えば、歩かれていないせいか浮石がひどくなり、
60cm大の岩が外れたり、ずり落ちてきたりしてかなりヒヤリハットな感じ。

ようやく詰め過ぎたことに気付いてトラバースを開始するが結局2回ほど懸垂に。

ようやくひょうたん池のコル手前から雪がしっかりしてきた。



ひょうたん池15時着。だいぶ遅れた。
ここで張ると、明日の主稜縦走は時間が厳しい。
日没の遅さを信じて、ラクダのコルを目指す。


ところが、第一階段で正しいラインより右を攻めてしまってクライムダウンする羽目になったり、その上のワンポイント1mあがるのに落ちたらやばくてロープを出さないと行けなかったりして、なんやかんや18時を過ぎてくる。


ここで張れるというか、普通に落ち着いて立てる傾斜がこの辺だけなのでは?という気持ちで日が暮れる中テント設営を完了。

テントのすぐ裏で急傾斜が始まっているので、テントポールをカムでビレイ。
気持ちの問題で別に意味はない。

住めば都とは言わないまでも、入ってしまえばこちらのもの。
本日は、がみシェフ。
シェフ曰く、「私避難小屋泊でパーティのつもりがビバークになって、斜めのツエルトの中で すき焼きしたことあります」
そんなシェフにとってはなんてことはない、”ビレイテントプルコギ”の完成だ。




2日目

撤収後のテンバ

ラクダのコルまで1時間。日没前にあのテンバに決めたこと自体は正解だった。


この日は打って変わって順調そのもの。核心の2ピッチも問題なく通過。

I峰へ。

前穂と

天気も良好。時間も悪くないので主稜縦走へ。

II峰の登りは逆からくると懸垂するラインをフリーで。


III峰の下りはクライムダウンしたけどかなり立っている。

IV峰からは東稜が横からよく見える。

V峰には有名なピッケルがあった。



IV峰方向のコルに戻って、前明神沢を下降。
出だしは急だがすごい勢いで下れる。

が、途中2か所、水が流れる滝があり、脇を懸垂。

下の方は、踏み抜きはそうでもないがもう藪が出ていて、なかなか難儀。

心荒みかけたころ、右手の尾根が近づいてきて、そちらに乗ってみると、
すぐ裏が登山道。助かった。


連日12h行動になってしまったが、快晴の主稜縦走も含めて達成感ありでした。













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