奥多摩　軍刀利沢

Date : 2010/06/05
Member : ひでぴょん（CL) ウロタ（SL）　すぐりん　まみ　カナ　コカッキー（記録）

新緑のキレイな中、昨年から楽しみにしていた沢登りに行ってきました。

武蔵五日市からバスに乗り、南郷で下車して矢沢林道を30分歩くと、入渓点の軍刀利沢出合に到着。ここは遡行時間が短い沢にもかかわらず、20もの滝がかかっている、との事。沢初体験で、沢登りのイメージすら無い私は、メンバーの見よう見マネで沢に入る準備をする。
入渓点。

まもなく、滝が続く。

そしてすぐに8mのナメ滝、２段10mの滝と続き、ロープをだしてもらい、なんとか登る。
エイト環でのビレイ法を習いました。


練習熱心なO少年。
焚き火の方法も教えて頂きました。冷えた体に癒しのひととき。でも火をキープするって大変なんですね。
その後も滝が続き、数回ロープを出してもらい、登る。


最後はヤブこぎする事なく、三国峠へ。

沢を登る、という事は帰りは下山をする、という事なんですね。何より下山が一番こたえました（苦笑）
バスの時間がかなりギリギリだったため、帰りはややトレランでした。

今回は初の沢登りで、沢の支度、濡れるという事から、滝の登攀、ロープワーク、焚き火等色々学びました。
沢は浮き石や剥がれそうな岩が多く、岩がすべるという事も実感し、また、沢の前後のアプローチでは登山要素もかなり含まれる、という事も学ぶ事ができました。
色々なバリエーションに富んだ沢登りは、自然と一体になれる感じがして、とても魅力的でした。
だからこそ常日頃から、クライミングと同時に山歩きもトレーニングしなくては、、、と思いました。（コカッキー）