湯川

次は今回の目標①台湾坊主。下部は、自分の手のサイズにはちょうど良さそうなハンドジャムとみた。最後、棚から上は苦手なフィンガーか、ブルブルッ（怖がっている）とオブザベをしてカムを沢山ぶら下げて出発。

と、思ったより落ち着いてカムセットやフットホールドを見ることができ、怖がっていたフィンガー部分も実はとても指がかかりやすく、ジワジワ時間をかけつつＯＳ。とても嬉しい。

次なる目標②はコークスクリュー。むむっ、広い。でも絶対落としたい。

ハンド～フィストの中でも、ギザギザしてるからあの辺ならジャミング決まるかな、持っていくカムは・・・と色々作戦を考え、いざ出発。

フィストでも決まらないところは、前腕まで突っ込んでみるも、汗で滑る。斜めに走るクラックの向きに、順手・逆手をうまく併用出来ず、体が安定しない。安定しないから怖いスイッチが入り、カムを近距離で決め、このままではカムが足りなくなると、下のカムを抜いて、上のカムをずらして・・・とやっているうちに体力を使い果たし、あえなくフォール。

全身汗だく、そこからはテンションかけかけ、粘りに粘ってどうにかトップアウト（長々とビレイしてくれた組長さん、ありがとうございます）。

自分でトップロープ張れるようになっただけでも、少しは成長したということにして、トップロープで再度練習。目標②のレッドポイントは次なる宿題とする。

雨上がりで、湿度もキノコもいっぱいの湯川。クラック楽しいなぁ、また来ます。