Member : 虎、やしゃ、ひでぶ
Timeline :8h登りはじめ,12h47m終了
Author :ひでぶ
虎、やしゃの二人は沢が初めて。沢靴を買ったのも、6/19。だれもが沢が好きになる「沢上谷」に行きました。やさしく、滝がきれいで、ナメが続き、藪漕ぎなく、終了できる。欠点はちょっと、遠いいことぐらい。山よし、風呂よし、食べ物よしの山行でした。
当初、磐梯山でも行こうか、という話をしていましたが、東北は天気がわるいので、天気が回復しそうな、中部山岳に。昨年もいった沢上谷に。急遽、沢に決まったので、虎、やしゃには沢靴を買っていただくことに。今年は靴の供給量が少ないらしく、ちょっと大変だったごようすでした。
土曜日の夜東京を出発。ほぼ雨。日曜日は晴れるという、天気予報に期待する。よく日曜日、一部青空がでていたりもしたが、曇り。入渓地点に2人をおいて、車で終了地点までいく。積んでいった自転車で入渓地点に戻り、遡行開始。
水量は通常より、多いが問題ないレベル。
すぐに五郎六郎滝につく。先行パーティーが下りてくるところだった。この滝は水量が少ないとイマイチなのだが、今日はだいじょうぶ。美しい姿をみせる。
岩洞滝にも行き、滝の裏に入る。
滝見物を終え、本流にもどると、美しいナメがつづく。
しばらく歩くと蓑谷大滝。
これだけの滝はなかなかないと思う。白と青空のコントラストが美しかった。
この後、滝の横をまく。泥壁もあるのでチェーンスパイクをはいた。泥ではばつぐんの威力を発揮するチェーンスパイクだが、貴重な沢靴のソールを守ってもくれるので、沢必須アイテムだ。ピンクテープに導かれ、本流への下降点につくと先行パーティーの人たちは懸垂の訓練をするとかで、先に行かせていただいた。くされザイルがあり、我々はスパイクをはいていたので、さっと降りれた。
ちょっと歩くと、右に最後のスラブがあるのだが、左に小さな、深い釜をもった滝がある。ここでは、滑り台をすることになっていので、滑り台をする。曇っていたら、そんな気にもならなかったと思うが、太陽がさしてきたので、あまり躊躇なかった。滝の落ち口から下をみると、結構急で、ちょっと怖いが虎はさっと滑っていった。やしゃはちょっと躊躇していたので押してあげました。私は、怖かったけど今更やめるわけにもいかず、意を決してドボン。仲良く三人びしょ濡れになって、大笑いした。
このあとは、ずっと、ナメが続く。ザ・ナメ。少々ナメにも飽きたころ橋がでてきて、遡行終了。数分歩くと車がまっていた。
終了後は、中の湯に入り、胡蝶庵で、飯、パフェを食べた。