Member :ひでぶ
Timeline :一ノ瀬川入渓地 9:00 竜ばみ谷出合い 12:30
Author :ひでぶ
暑い。夏は泳ぎ沢、ということで、一ノ瀬川。
天気予報を見ると8/12以降はずっと天気が悪い。
10日の昼ごろ、急に泳ぎ沢に行きたくなった。11日を逃したら、もう泳ぎ沢には行けないかもしれない。
日帰りお手軽泳ぎ沢は、こことほら貝のゴルジュだが、前回ほら貝にいったので、一ノ瀬にした。
東京は38℃になるが、入渓地は涼しい。水量は少し多いが、それほどでもない。
相変わらずゴルジュは薄暗い。一つ目のゴルジュは足ひれを使わないと、ぼくでは突破できない。もちろん、ライフジャケットは必須。一回目は流され失敗。二回目は、左から歩けるところまで行き、なんとか抜けることができた。本をみても、足ひれが必要、なんてものは見たことがないが、ヒレなしでどうやって、抜けているのだろう ? 不思議。
二つ目のは右岸を巻く。ここは簡単。三つめは白い泡が立ち、流れも強い。ここは定石どおり、巻く。虎ロープが垂れているところを登る。難しくはないが、苔むしていて、すべりやすいところで、ちょっと緊張する。ちょっとあがると木の根っこがあり、安心の岩登りになる。
この後も、いくつか泳いでいくが、一つ目のゴルジュほどのところはなかった。が、大常木沢の手前のゴルジュは、ちょっと怖かった。とても泳いで行けるところではないので、右岸を巻く。が、一つ目のハーケンの後、支点がない。正確に言うと、途中一つハーケンはあったのだが、ハーケンについたシュリンゲを引っ張ると、ぽっきり折れた。水面から5mぐらの高さだし、落ちても水のなかにドボンなので、死ぬこともないと思われるのだが、結構怖かった。
この後は、特に難しいところもなく、終了。
場所は忘れたけど、ナイアガラ滝。どこがナイアガラ ? 水がきれいでなく、ゴルジュが暗いので、ちょっと深くなると下の様子はわかりにくい。泡立つすごい流れで、けっこうビビります。巻きも一部怖いです。ガイド本では上級となっていましたが、中の下ぐらいでしょうか。でも、ほら貝のゴルジュよりは一ランク上かな。
大きな泳ぎのある沢に行く予定の人は、トライしてみてください。初級の人の卒業旅行にも、いいかも。
今回試したのが、ワークマンで買ったネオプレーンのような素材で作ったポンチョ(下の写真)。浮力があればライフジャケットの代わりになるかも、と思ったのですが、浮力なく、ダメでした。暖かいのですが、ライフジャケットの代わりには、なりません。潔く、冬にバイクに乗るときに使います。ちなみに、あまり売れないのか、1500円ぐらいのが、1000円ぐらいで、安売りされてました。