Date : 2021/8/27
Member :ひがし、マッキー
Timeline :取付き~7P終了点 2時間52分
Author :マッキー

一ノ倉沢南稜に向けての練習で二子山中央稜へ
平日なので岩場は貸し切り状態だった。
取付きまでは岩に沿って歩けばついた。
今日はこの2人で来たのに晴れている。2人でくると雨や雪が100%の確率で降っていたので晴れているのは初めてだった。やっぱり天気がいいと気持ちい。


今回は奇数をマッキー、偶数をひがしがリードをした。
マッキーはオールナチュプロ、ひがしはできるだけナチュプロで登った。

一ノ倉沢南稜の練習ということで目標は登るのに4時間、頂上での休憩、懸垂下降含めて5時間半に設定して登った。

1ピッチ目
ビレイ準備万端のひがし

右上し始めるワンポイントが朝一で二子山と石灰岩に初めまして状態だと難しくはないが、ちょっと怖い。
それ以外は特に怖くはない。


2ピッチ目
2ピッチ目は終了点直下がチョイ悪。

3ピッチ目
逆Y字の2m位上の1mがなかなか難怖い。
ちょうどこの核心部分で一番ボルトが欲しいところでちょうど目の前にシルバーに輝くボルトがあるが、オールナチュプロで登ると決めて来たので、ボルトの甘い誘惑に耐えて登った。
左側のクラックはしっかりしているが、フリクションがないので、右側のスラブで足を少しずつ上げてから次の一手を送った。
ここを抜けると大テラスまでは全部ガバ
ルート全体で見て、この部分以外はオールナチュプロでもそれほど難しくはないと思う。
核心を抜けてたるんでるマッキー


4ピッチ目
ここはロープの流れを考えるだけのピッチ

5ピッチ目
ここは快適ピッチで楽ちん
5ピッチ目終了点はベンチつきでビレイしやすかった。


6ピッチ目
右に行ったり、左に行ったりぐにゃぐにゃ曲がりながら登っていく。


7ピッチ目
歩き。

快適で気持ちの良いルートでした。
お疲れ様でした


タイムは2時間52分
目標より1時間以上も余裕をもって登れた。

西岳頂上は遠かったので割愛。Ⅰ峰の頂上で休憩。

帰りは練習を含め、懸垂で戻る。
60mを二本つなげて4ピッチで下りられた。
ルートが曲がっていたり、岩がロープの引っかかりやすい質感の為岩に引っかかったり、木に引っかかったり、ロープ自体が絡んだりとストレスフルな懸垂下降の練習には持ってこい

一回ロープが引けなくなったので、5mリードをした。
ガッツリ巻き付いていた。引けるわけがない。
自然のいたずら
トラブルもあったが無事取付きまでもどってきた。
タイムは4時間36分。
なかなかいいタイム。一ノ倉沢南稜に向けていい練習ができた。



装備について
今回は
カム0.3~0.75×2、1~4×1
ナッツ一式
トライカム0.25~4までの7本
だったが、

オールナチュプロの場合カムは0.3~3までは2セットあった方が安心。4は1本で十分。
ボルトを使う前提でもカムは0.3~3まで1セットはあった方がいいように感じた。
岩にスリングを巻くことが何度かあったが、岩が鋭利なのでダイニーマだと衝撃がかかった場合切れそうで怖かった。

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