ガンガラシバナ見物

2023-09-09

06_沢登り b_東北

Date : 2023/09/09-11
Member :ハヤト、j、りょう、ひでぶ
Timeline :
1日目 11h41一ノ俣沢橋
              15h10m 一ノ俣乗越
    16h41m 早出川幕営地
2日目 8h17 m 発
     11h04m 横滝
   12h44m  ガンガラシバナ
   14h04m  横滝
   16h07m  幕営地
3日目 8h21m 発
   9h37m  一ノ俣乗越
   13h24m  一ノ俣橋

Author :ひでぶ

ガンガラシバナは早出川の最上流部にある岩場だ。昨年、ガンガラシバナ見物に一泊二日で挑戦したが、時間切れでガンガラシバナまで行くことができなかった。今回は二泊三日にし、ガンガラシバナを見ることができた。

9日、朝東京発。一ノ俣橋から沢を遡行する。
まあ、1級程度。

なめもある。
たまに、おふろに入る。


一の越で休憩。
昨年は、途中で道を失い、下降に時間がすこしかかったが、丁寧にくだり、早出川におりた。
昨年と同じ場所にテントをはる。一の越から降りてきた場所は、ここの少し下流。
焚火を起こし、夕飯の準備。今回はやけに蚊が多い。

10日 早出川遡行
今日もいい天気。水はえらく少ない。魚影も濃いが、残念ながら釣り師はいない。
基本河原歩きだが、岩もきれいだ。なかなかガンガラシバナは現れない。
昨年の早出川は黄金色だったが、今年はみどり。

たらたら遊びながらあるいていたら、ガンガラシバナ。

ガンガラシバナ基部にて。なんてこった。登攀具がないので今年はここまで。

ここで、しばらく休憩をして、帰路につく。
うまい飯をくって、おやすみ。テントの中は多数の蚊でいっぱい。みんなで殺すが、殺しきれず。

11日 来た道を帰る。
朝起きると、テントの中は多数の蚊がぶんぶんとんでいる。昨日つぶしたのに、、、
みんな、足、手、腕など数十か所蚊にくわれ、ちょっと悲惨。朝飯をたべ、蚊の王国から脱出。一の越までは、蚊に襲われていたが、室谷側に入ると蚊はいなくなってきた。
小さな釜だが、2mぐらいの深さあり。

 昼頃一の越橋につき、長い沢は終わった。

道路は暑いので、濡れたテントもすぐ乾いた。

同気食堂

背中も痒い!

感想
りょう
去年のガンガラシバナ見学リベンジに行くということで、混ぜてもらってきました。
有給をとって2泊3日の秘境見学、なんと贅沢な休みの使い方。

間近で見るガンガラシバナは圧巻の岩壁。基部にて、どんなルートどりをすれば良いか、次来るときはあそこまで登ってあのラインから下降してみたらどうか、、、などなど話して、夢が膨らみます。登りの経験はまだまだですが、また行きたいルートが増えてしまいました。精進します!

雪のある季節に周辺の尾根はどうやら登られてるらしく、ガンガラシバナを見下ろしに行くのもやりたいです!

足を蚊に刺されまくれ、数日間痒みに悩まされ続けましたが、今回も味のある山行を楽しめました。


J
1年越しの、ガンガラリベンジ。

初挑戦は去年の9/10-11だったので、ぴったり1年前。ほぼ初沢にして初泊り沢、沢登りが何かもわからないうちに、滝が登れず、ルーファイをミスり、スズメバチに追われ、過酷な直下降でチェンスパを紛失し、タイムオーバーでガンガラシバナには辿り着けなかったという素敵すぎる沢の洗練を受けました。

そして今回、1年経って、少しだけ成長していました。ガンガラシバナ、辿り着けました。そしていつか、ガンガラ登攀してみたいという大きな夢もできました。

川内山塊はほかにも気になるところがたくさんありすぎ、夢が広がりすぎて困っています。夢を実現できるように、また少しずつ、成長していけたらいいなと思います。

ちなみに、下山後昨年と同じお店でご飯を食べましたが、昨年は食べ切るのに必死でしたが、今年は余裕で食べ切りました。成長しています。

このブログを検索

人気の投稿

最近の投稿

Archive

QooQ