Date : 2024/05/3,4
Member :うの、いちこ、りょう、ハート
Timeline :
Author :ハート
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ずっと大無間は気になっていた。
途中、水は期待できないので、6~8Lの水を担ぐ。少し大変そう。
深南部の本をみても、記録を見ても田代→寸又峡温泉ではなく、逆コースばかり。何でだろう、と思いながら田代からの急登を登る。
自分の行く山としては比較的人とすれ違う(それでも10人もいないが)。みな、小無限登りの崩壊地について、その危険性について熱く語る。それより、登りがきついが、気温がそれほど上がらなかったのと、ブユがいないのがありがたい。
小無限小屋をすぎると、山に少し変化がでてきた。といっても、登り返しが続き少ししんどい。
小無限の登り始めに崩壊地はあった。両側が切れたボロボロのところだが、フィックスが張ってあり、通過は容易だ。
その後は危険箇所はなく、ひたすら登る。
小無限頂上直下で奇跡の光景が。
すてきでした。
ここまでで標高差1800m近くを登っており、幕を春場所を探しながら歩いた。小無限と中無限の間に幕営適地があり、宿泊地とした。
昨日は寝不足だったので、宴会もそこそこに眠りについた。
4日
今日も標高差1000m程度は登る。
ここから大無限は意外と距離はあったが、順調にすすむ。
基本展望はない。見えるのは鹿の糞。小無限を越えると鹿の糞激増。
ここから見る南は山深く、光岳ははるか彼方に見えた。
このあとはかったる登り返しをいくつも、いくつも、いくつも登り返していくと。
二日目も結構時間がかかり、無事下山。
このあとはタクシーで田代に戻った。
意外と遅くなり、温泉は営業を終えていた。
沼津のスーパー銭湯に泊まり、翌日は観光市場で海産物を食べ東京に帰った。
深南部。道は明瞭で、まだ蛭も虫もいなかったので、想像より快適でした。
ただ、このルートは水の補給ができないので、今回は6~8Lの水を担ぎましたが、荷物は重く成り気味になります。みなさんも、深南部を楽しんでください。