【会山行】BCはじめ浅草岳+α(妙高前山、浅草岳早坂尾根、守門岳大岳)

2025-03-20

00_会山行 03_積雪期 10_BC d_上信越

Date : 2025/03/20-23
Member :
20日えりな、じょーじ、会外(F君)
21日えりな、じょーじ 
22日組長、えりな、じょーじ 
23日犬歩き、Akko、つーく、じょーじ (組長は花粉撤退)
Timeline :
20日:赤倉観光スキー場ゲレンデトップ0930→前山山頂1030→かすみの滝?(渡渉ポイント)1200→ゲレンデ復帰1220→ゲレンデトップ1300→前山手前のジャンクションピーク→ゲレンデトップ1420
21日:除雪終了点0745→嘉平与ボッチ1115→浅草岳1200→ネズモチ平駐車場1300→除雪終了点1445
22日:除雪終了点0720→保久礼小屋0915→キビタキ避難小屋1000→大岳1110→除雪終了点1300
23日:除雪終了点0745→1300m付近→除雪終了点1200
Author :じょーじ

3/22守門岳大岳メンバー

誰でも参加できる会の山行としても山スキー山行を毎年開催している我ら”いただき”山の会。
今年度は新しく山スキーを始める人がいなかったので、プライベートで忙しくあまり山に入れていないスキーヤーも楽しめる浅草岳を飛び連休最終日に会山行と設定し、前乗り組も楽しめるような日程を組んだ。(山行担当はじょーじ)(昨年は初めての人いましたよ)(来年は新しく始める人いるよ)

DAY1 妙高前山
2/22にもいぬあるきさん、Akkoさん、えりなさんとも行った妙高前山。リフト+1時間くらいのコスパの良い山と勝手に思っている前山に飛び連休1日目は向かった。
F君とじょーじは海外直通の通販で関税を通りたATKビンディングを据え付けたNEW板での参戦。F君はQST板もNEW。QSTいいよねQST。インスタで見るトッププレイヤーが履いているのカッコ良すぎるもん。自分と同じいたがユーロアルプス、カナディアンロッキーをぶちかましているの妄想がふくらむしかないじゃん。
じょーじがATK据え付けたのはVailで掘り出した2万の激安板。それもいいじゃん?
片足1Kgないから。
ゲレンデすぐそばに車を停めれたのですぐさまゴンドラへ。天気も良さそうなので2周できるかね〜とか話しながらチケット予約していたえりながチケットセンターであたふたしている。聞いてみると赤倉温泉と赤倉観光とで間違えてオンラインチケットを買っていたらしい。
チケットを買い直して赤倉観光温泉のこちらも新品のゴンドラを乗り継ぎゲレンデトップへ。
登り始め。
3月末の妙高。前日までの雪で期待できる積雪状況だけども暑い。
前山手前樹林帯を抜けると遥か彼方越後駒まで見渡せる
(飯豊の方までみえてたのだろうか?)
妙高本山も綺麗に見える
山頂直下のルンゼも滑れそうに見えてしまうのがいけない
前山山頂からは火打山も顔を見せていた。
惣兵ェ落谷もいつか滑ってみたいものだ。
地獄谷からはもくもくと蒸気

前山から毎回動画回していないのを下山後後悔するのだが、
今回も動画回していなかったのでかすみの滝まで写真がない・・・のが残念だが今回も良いパウダーの前山。
程よいツリーラン。登りの割りに滑れるのが良い妙高前山。
かすみの滝手前の沢に降りるところを見極めるのが大変だが、
それだけしっかりやれば難しいところのない。
かすみの滝を越え、ゲレンデに復帰する前にお昼ご飯
すぐそばにスキー場がある安心感がある。
2回目の登り
雪崩リスクもなさそうなので一回で終わるには惜しく登り始める
先行パーティが東面から赤倉温泉トップまで滑り切ると突っ込んでいくのを見て&雪をほじくった観察を見て折り返しではなく東面トラバースで滑ることに決定。
果敢に攻めるむえりな
思いのほか良くてほかほかする3人
このままゲレンデに復帰し、元気なF君とじょーじはおNEWのQSTと85㎜の軽板を交換しながら遊んで終了。帰りに妙高高原のスキーショップだったり今日帰るF君を長野駅に送ったついでに石井スポーツ物色したり。もちろん途中にご褒美の・・・
ドンキホーテのレアハンバーグを美味しくいただきました
(さわやかよりおいしいやろ)

F君と解散してからえりなとじょーじは会山行拠点の越後三山只見国定公園方面へ252号線を飛ばす。
20日から24日までは六十里乗越手前にある才七さん宿泊。
歴史に名を残す強力なリーダーシップを取った偉人の跡
初日は素泊まりだったものの、あと二日は美味しい夜ご飯朝ご飯をいただきました!
春スキー必須の儀式

DAY2 浅草山早坂尾根
会山行は安全第一で浅草岳山頂往復の予定が決まっていたので
本沢やムジナ沢も気になるところ、今回は気持ちよさそうな早坂尾根を選択
飛び連休の中日とあってスタートからトレースはバッチリ
守門黒姫の方も行ってみたいなと振り返るけど
雪崩そうな斜面にしか見えない
前日産と思われるの特大硬めのアンモナイト
なんかいやだなーと思いながらとりあえず進む
天気はいいので守門の方がずっと綺麗
こちらから見えない東洋一の大雪庇が明日は見えるはず
反対側に早坂尾根が見える
いやらしい乗越
多分全部のトレース雪庇の上なんじゃないかと思う
右のかんぼくのすぐそばを登る
のっこすと偽ピーク?が見える
風が強いのが気になるむ
むじな沢やその向かい側の尾根からのシュプールが見えてきて
欲が唆られるが本日の目標早坂尾根がもっといいはずと言い聞かせて登る
なだらかな斜面を登る
安定しているので雪庇ではないと祈りながら
ぼっち前後から見るむじな沢
これは滑ったら絶対楽しい
ただ樹林帯を抜けたあたりから爆風
雪もだいぶパックされている
ぼっち
スキーの我々はだいぶトラバースで下の方迂回したつもりだったけど
多分雪庇の上を歩いていた。端っこを歩いていたハイクアップの人々は況や。。。
鬼ヶ面山方面
切り立った岩肌が荒々しい。奥の方に見えたはずの毛猛山はマイナー12名山の一座
スキーでもいけるとか・・・
とりあえず登頂
爆風で板が飛ばされそうになるのでさっさと早坂尾根を下る
広尾根はなだらかなものの風で叩きつけられほぼ氷面と化したカリカリ雪で快適なクルージングとはならず・・・
本沢方面
1200mくらいまで来ると少し風がマシに
雪の状態がわからないので左沢を大きく巻くルートではなく、本沢ネズモチ平方面へ尾根を降りる
早坂尾根からネズモチ平の駐車場に降りるところが難しく、
もしかしたら正解のルートじゃなかったのかもしれない。
弱点と思われるところを突いたがえりながすべったところがサイズ1の雪崩となっていた。
春雪のドロドロ雪ではなくしっかり表層が雪崩ていた。
速度はゆっくりだったが。
斜面を抜けると駐車場までは緩い斜面
守門かっこいい
ネズモチ平あたらいまで降りると、本沢滑降したスキーヤーのトレースに合流する
計画ルートの標高は↑のようになっているので800m付近のネズモチ平からはボブスレーかなーと思って見積もっていたのだが…
雪が積もりすぎて全く進まず、まさかのクロスカントリー
歩かなくて済むだけマシなのかもしれないが、除雪終了点まで2時間弱と疲れた
本日の夜ごはん:くま汁

DAY3 守門大岳
3日目は守門大岳。組長と除雪終了点で合流。
7時時点で長蛇の車列。スキーヤーよりもハイカーの方が多い。
雲ひとつない晴れ空
雪はだいぶ落ち着いている
登山者も多く危ないところもないので各々のペースで登る
快調に飛ばす組長、間を開けてえりな、さらに間を開けて疲労が滲むじょーじの順
樹林帯を抜けると先行パーティが大岳から沢筋を滑走していたのが見えた
重い重いといっていたので、滑りには期待しないことにした
東洋一の大雪庇
1〜2週間前に雪庇が落ちてしまったそうなので小さめ
それでもでかい
風はそこまでなく快適なピーク
集合写真
中津又までトラバースして隣の尾根を滑走しているパーティーがいた。
保久礼小屋に復帰できるらしく、その辺のツリーランが面白いと地元の人も言っていた。
次回は隣尾根かな。
大岳からの滑走
3月の雪って感じ。
この数日ずっと天気が良すぎたせいか、標高が下がると花粉飛んでいる気がする?とか話しながらサクッと下山
ご褒美で雪に刺していたコーラ
夜は4日目のメンバーも合流し宴会
山菜をふんだんに使った豪華なご飯とビールで優勝…
していたのだが、どうやら組長が花粉でダウン
花粉症ではないとのことだったが、みるからに体調が悪そうなので翌日離脱することに
(天気も悪そうだし)

DAY4 会山行 浅草岳(途中まで)
4日目は残念ながら曇り
滑れないほどではないのでとりあえず出走する
上の方が明らかにガスの中
今シーズンなかなか山に入れてなかったつーくもしっかりついてくる
前日大量に人が入ったのであろか、2日前よりもさらにトレースがしっかりついていた
踏み抜きそうだなーと思ったらしっかり踏み抜いた
気温もだいぶ上がっており雨ではないがコンディションは最悪
1300m付近につくと風も出てきたので
視界も20mないぐらいになってきたのでここを会山行のピークとした
下りは少し西側から回り込みツリーラン
楽しんだもの勝ち

会山行としていろんな人と滑れて楽しい4日間だった。
おわり。

下山めし
コーヒー&レストラン モンテローザ
オムライスグラタンコンビネーション
(今年5月に閉店してしまったらしい残念)













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