Member :パイセン、みずき、みっつ
Timeline :4.5時間
Author :みっつ
今更ではありますが、新人のみずき&みっつが沢登りにはまる一つのきっかけとなった、行ったら100%沢が好きになる沢屋メーカー、岩倉川について、来年の沢人口増加に貢献すべく記録を残しておきたいと思います。
岩倉川本流は長野県の南木曽町に位置し、明るく、水もきれいで真夏であれば泳ぎたくなる、気持ちの良い沢でした。それでは振り返ってみよう!
林道手前のゲートに車を停め、沢靴履いてレッツゴー!
入渓地点まで少しだけ歩き、いざ入渓。
少し青みがかった透明度抜群の沢が出迎えてくれました。
もう泳ぎたい、とうずうずするも、誰も泳がないので我慢して、一先ず歩く。
もう泳ぎたい、とうずうずするも、誰も泳がないので我慢して、一先ず歩く。
この透明度、写真で伝わるでしょうか。
途中高巻きで、少し高度感のある斜面を歩く。沢初心者&フェルトソールの私は足元が信じられず、沢登り中にこの後何度も言われた言葉「信じる者は救われる」(=自信を持ってきちんと足をおけば滑らない)、もむなしくへっぴり腰に。
こんな場所ではチェンスパが役立つことを学んだ。
さて、沢に戻ると、これはもう泳がないと取り付けないような場所に出てきたので、喜んで沢に飛び込み華麗な平泳ぎで突破。ザックが浮くので問題ないものの、ライフジャケットがあれば、更に安心かも。
泳ぎ沢って楽しー!ザックってこんなに浮くもんなのかー!とテンション上がり、ザックを下敷きに泳いでいたら、ザックに大量の水が入りとんでもなく重くなった。
予めザックの底に水が抜けるよう、小さく穴を開けておくと良いらしい。もちろん、その場合は穴が広がらないよう、処理した方が良いとのこと。
さて、今回の沢でもう一つ学んだ技、ショルダー。
少し分かりづらいかもしれないが、大岩の左側は岩がかぶっているらしく、先行パーティーが苦戦している。右側も傾斜がきつく、かつ水量も多く、なかなかの場所。ちょっと登るのは難しそうで、高巻きできるような場所も見当たらない。はて?と考えていると、パイセンが真ん中の大岩に手をつき「背中に乗って、大岩に上がってください」と。大先輩のパイセンの背中を踏んづけていくことに、結構な抵抗があり、昨日何食べたっけ?頑張ってダイエットすれば良かった、と色々なことが頭をよぎったが、ぐずぐずしても仕方がないので、ありがたく背中を踏み台にさせて頂き突破した。
ショルダー、次いつ出番があるか分からないが、また一つ技を学んだ。
その後パイセンはその長い両手足を活かし、大岩の右側をSASUKEさながらつっぱり技で華麗にクリア。
その後もロープを出してもらい、水を浴びながら、滝を登ったり。
太陽さんさんの中、ひんやりした沢の水を感じながら歩いたり。
ストレッチしてみたり。
途中にある釜には魚もいて、釣りができそうでした。
とにかく、明るくて、登れる小滝もあって、真夏に来れば、喜んでドボンしたくなる泳ぎ沢でした。
こうして、みずきとみっつは無事、沢にドはまりしたのでした。
また来年も真夏の暑い時期に!
■お風呂
フォレスパ木曽・あてら荘
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