Member :Hu-ma,みっつ,みずき
Timeline :西沢渓谷→鶏冠谷出合→両門の滝→幕営団地地帯(泊)→甲武信小屋→徳ちゃん下山
Author :みずき
近代的な沢登り発祥の沢。
甲武信ヶ岳まで詰め上げたのは約110年前の1917年とのことで、
日本史を取っていない私には
「ゴールデンカムイの少し後の時代かぁ」と
野田サトルの画風で当時の風景や服装が想起された。
ふと、じゃあ女性初の沢ヤは?と気になった。
なんでもかんでも、わざわざ女性初と冠するのは好きではないが、気になったので調べた。
仕事の合間だったので10分だけ。
明確な記録は見つからず、分からなかった。
時代背景や無視できない身体能力の差。現代よりもガラスの天井はずっと低い位置にあっただろうが、きっと誰かはいただろう。いてほしいな。
私はちょうどいい時代に沢に出会えて良かった。
なんて、ちょこっとカッコつけた文章を書いてみたが、
このままではこのブログは終われない。
今回の泊まり沢は頂2年目の同期女性3人で構成されたパーティである。
バリというか沢自体、このメンバーだけで行くのは初めて。
Hu-maはこれが2回目の沢。
海の日連休の5−6日前に、ポンッと計画を出して山行管理の皆様を悩ませるという
無神経な振る舞いをしてしまった。
この場を借りてお詫びします……。
この無神経っぷりとは裏腹に、当日の朝から甲武信ヶ岳のポンプ小屋に辿り着くまでの
私は終始緊張しっぱなしだった。
2人にも伝わっていたと思う。
……伝わってた?
初日
小一時間ほどで止む。
百名山はどこも混むもんだと思ってたけど、お天気のせい?
晴れ間の両門の滝
私は5月に西俣を遡行していたので、ここまでは予習済み。
水温がずいぶん高くなっていたので、渡渉は遠慮なく水に浸かれた。
盛夏らしくコマドリやキビタキ、オオルリの鳴き声がよく聞こえた。写真は撮れなかったが、コマドリ♀を3人とも間近で見ることができた。
右を選択。迷い沢に引き込まれるのを気にしすぎて滝に寄りすぎてしまった。
溢れ出る せいかつ感
夕飯の担当はみっつ。
献立は二郎系の味がするコンソメスープとスープカレー。
立派な竈門があったので再利用。
爆睡みっつ。
マシュマロを焼いたり女子トークしたり何だりして夜は更けていった。
Hu-maとみっつはテント。私はタープで寝た。
1日通して小雨にも打たれず無事に焚き火を起こせて寝床も確保できて……超安心した。
沢だけでなく昨夜の都内の運転も緊張したのも相まって目を閉じると一瞬で眠れた。
大きな滝を巻いたり、ちょっとナメがあったり、初心者には十分なイベントがあった。
2日目もいい天気
ベンチを借りて1.5時間ほど装備を解いたり小屋のコーヒーを飲んだり。
ここでも登山者は少なかった。
甲武信ヶ岳に寄りたかったが、レンタカーの返却に間に合わなさそうなので
2人には申し訳ないが小屋から下山することにした。
夏毛の美しい雌鹿に見送られて下山
温泉♨️白龍閣
ご飯🥩近場のココスで3人ともカットステーキ🐂
感想
Hu-ma
泊まり沢ということで、焚き火や開放的なお家など、自由度の高い旅となり、とても楽しかったです。学ぶことも多かったし、分からないままのことも多かったので、経験を積んでいきたいです。
田口リーダー、みっつん、ありがとう!!(ハイキング→沢だから、来年はバリエーションとかマルチとか…?)
みっつ
去年頂に入った同期女3人。一年目の去年は剱岳へ、今年はなんと沢泊へ!
天候にも恵まれたし、なめあり、小瀧ありで飽きのこない沢でした。
様々なシチュエーションに3人で考え、対応できたのは一年間の成果だなー、
と思いつつ、連れて行ってもらうのと、自分で責任を持って判断し進むことの違いを
よく理解できたのも良かったし、何より3人で力を合わせて初の沢泊をこなせた達成感が
これまでの山行の中で一番大きかったです!
一緒に行ってくれた田口リーダー、Fu-maには大感謝です!!
来年はどこ行く???
みずき
初級とは言えど沢は沢。初めて自力で沢登りを達成できて嬉しいです。
1年ちょっとでここまで育ててくれた会の先輩方に改めて感謝しています。