源次郎沢

2010-05-01

06_沢登り g_丹沢

Date : 2010/5/1
Member: もとき ウロタ ひろみん
Timeline:大倉バス停(8:40)ー入渓(10:00)ー花立山荘(15:30)ー大倉バス停(17:30)

 ゴールデンウィーク初日、2年前に初めて沢登りを体験した、楽しくも苦い思い出が残る源次郎沢に行ってきました。リベンジを秘かに胸に誓い、いざ出発!

 5月の割には、寒さもさほど感じず、水の中をバシャバシャ歩いてたら、沢歩きの楽しさを思い出してきました。そうそうこの感じ。沢最高! 
I LOVE さわ〜。

 F1、F2はなんなく通過。F3を登る先頭のモトキが「オォ〜ッ!」と小さな悲鳴。何かと思ったら、落ち口からすぐのところに、大きな鹿の死骸が!これにはびっくり。自分が先頭だったら、「ぎゃあああああっ」って大声で叫んでたかもっ。

 F4は左岸の壁をロープ無しで慎重に登り、続くF5、10mはロープを出して難なく通過。左壁上部に、残置ハーケンが2つありました。

 そして、問題のF6。2年前に途中で断念し、カズさんにスリングで吊り上げてもらった、なんとも恥ずかしい思い出の場所です。前回同様、左手の巻き道でも左壁ルートでもなく、水流すぐ左を直登しました。
 まずはリードのモトキ。少々手こずっていましたが、無地に抜けてビレイ準備OK。いよいよリベンジの時。途中まで快調に登るも、最後の部分、2年前と同じところで止まってしまいました。行けないこともないですが、スタンスが不安定で、一歩踏み出すのが恐い。そうこうしていると、ビレイをしているモトキがお助けスリングを準備。でも吊り上げられるのは勘弁!と思い、「えいや〜っ」と勇気を振り絞って、なんとか登りきることができました。まあまあ、リベンジ成功。
 ウロタさんはいつのまにか巻き道で上がっていて、懸垂で一旦下りて同じ所を挑戦。あっさり登っていて、さすがウロタさん!!

 F7を過ぎた所でまたもや鹿の死骸。うわ〜っ。なるべく見ないよう駆け足で通過。F9のチムニー状涸滝も、案外手強い。

 そして、2年前一番手こずったF10、同じく涸滝。スリングがぶらさがる左壁ではなく、右壁を登りました。こうなったら沢登りではなく、岩登り。少し恐かったものの、なんとか登れて、2年前より多少は成長しているようで安心しました。

 その後1時間ほど詰めて、遡行終了!花立山荘はハイカーで賑わっていました。

感想:
 天候に恵まれ、最高のわらじ始めとなりました。源次郎沢は日当りがよく、今の時期オススメかもしれません。(ヒルもいませんでした。)
 沢をやりたければ、クライミング練習は必須だと改めて実感。前々日にストーンマジックに行っててよかった。ようやく大好きな沢シーズンが到来したので、これから頑張りたいと思います!

報告:ひろみん

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