八ヶ岳全山

2010-07-09

01_無雪期 i_八ヶ岳

Date : 2010/07/09-11
Member : のり(CL)、ちえ蔵、うろた
Timeline :
07/09 観音平 - 編笠山 - 権現岳 - 赤岳 - 行者小屋
07/10 地蔵の頭 - 横岳 - 硫黄岳 - 夏沢峠 - 東天狗 - 高見石小屋 - 白駒池
07/11 麦草峠 - 茶臼山 - 縞枯山 - 北横岳 - 天祥寺原 - 蓼科山 - 蓼科山登山口

昨年から行きたいと思っていた八ヶ岳全山の縦走に、ちえ蔵、うろたさんと行ってきました。
時間の関係から、今回は編笠山から蓼科山への北上計画です。

1日目
前夜小淵沢駅に集合し、キャンプ場で仮眠。熊が出たとの情報でうろたさんはよく寝られなかったそう。
梅雨の中休みで、久しぶりに満天の星空を見上げられた。

グリーンロッジキャンプ場は閉鎖されていて水場がなかった。
青年小屋まで水場はなく、うろたさんに水を分けてもらう。
全員久しぶりの縦走+3日間の長丁場なので、編笠までは少しゆっくりめに登る。

稜線に出ても、すっかり雲がかかっていて眺望どころではなく残念。
権現小屋は準備で大忙しの模様。
権現岳から赤岳へは去年下った道を登るのだが、いまひとつ記憶が曖昧・・・。
長いはしごや鎖、もろい足元を気にしながらキレット小屋に到着。
小屋周辺にコマクサの群生地があり、満開でした。

予定とおりの時間なことと、天気もまだ悪くなかったので行者小屋まで行くことにする。
ただキレット通過の登りは、疲れも徐々に増してきてペースは上がらない。
それでも下るよりはいいと、暢気なことを言いながら淡々と登る。
うろたさんが持ってきた雷探知機が反応しやすくなったと思ったら、ポツポツ。
その後、探知機は反応し続け、キレット登り切る前にパラパラ、サーっと雨が降り出した。

状況から赤岳登頂は明日に見送り、文三郎尾根の分岐を行者小屋へ下る。
ガレすぎているのか、至る所に階段が敷いてある。下りの階段はリズムが狂うことが多くあまり好まないのだが、楽だわと感じる。疲れているせいでしょうか。
残念ながら雨足は弱まることなく、幕営も雨の中。
翌日の天気は晴れるらしいが、未明は雷雨とのことで赤岳は朝の天気次第として就寝。

2日目
夜中、バチバチ当たる大雨に何度か目を覚ました以外は熟睡。そして全員寝坊。
天候回復していないので、あっさり赤岳諦め地蔵尾根から稜線に戻る。
横岳と硫黄岳を次々に通過していくが風は強いし、予報とは裏腹に晴れる気配なし。
硫黄岳手前はケルン頼りで2つ先は見えない。

何人も歩荷しているので不思議に思っていたら、硫黄岳山荘で毎年7月第2土曜日に開催される「コマクサ祭」の荷物を運んでいるとのことでした。お疲れ様です。
途中、35人ほどの大行列とすれ違う。この人数はどうなんだろう・・・。

ヒュッテ夏沢は、とってものどかで空気さえ違って感じる。
この辺りが南北の分岐点なのかな。

東天狗についても相変わらず雲の中のままなので、西天狗に行くこともせずそのまま中山峠まで下ったら、ようやく晴れてきた。午後に差し掛かったこともあり気温も上昇。
北八の登山道は森の中を歩くからなのか、大雨の後のぬかるんだ土の道を進む。
ぬかるみを越えて、沼になっている箇所多数。
歩きづらい。1月歩いた時には分からなかった。
高見石小屋でちょっと長めに休憩をして、白駒池に向かう。

キャンプ場についてから、露天商みたいに濡れたものを一気に乾かす。
前日の大雨もここでは降らなかったらしく、山を越えてきた実感が沸いてきた。


3日目
天気予報の確認が不十分な中、出発。晴れそうな気配もあまりない。
茶臼山の展望台から南八ヶ岳の稜線がぼやっと見える。
縞枯山荘からピラタスロープウェイ駅まで誰もいないのに、丁寧に庭園内の一方通行を守り山頂駅で小休止。
ここで下山することも考えたが、まだ営業前だったし、誰からも降りたいとは言わない。

北横岳山頂からは、最後に残す蓼科山が迫って見える。
長い行程だったけれど、あと一座。が、ここからも結構長いのですよね。
ただ、3日目にして脚の筋肉が目覚めてきた(?)感覚があった。
天祥寺原で最後の登りに備えて休憩していると、だんだん雲行きが怪しくなってきた。
まだ降っていないがレインウエアを着ていると、蒸し風呂状態でなかなか暑いものです。

蓼科山頂ヒュッテに着くころには本降り。
ここで下山のためのタクシーを登山口までお願いする。
蓼科山山頂では、強風と暴雨で長居無用。かなり風に煽られた。
編笠山から8つ目、最後の山頂の感動を味わう余裕なく、安全なところまで一気に下る。

オレンジ色の頼りない棒がところどころに設置されていて、冬山では女神茶屋方面の下山ルートを見失いがちとルート集にあったのを思い出した。ちえ蔵も同じことを思ったそう。

雨は止んだけれど、疲労のピークに加えぬかるみで滑りやすい足元で、予定以上に下山に時間がかかった。
が、無事に登山口まで到着できました。

あずさでは隣の駅になる小淵沢-茅野間。
毎日10時間行動でやっぱりしんどかったですけれど、歩けるものですね。
今夏の縦走計画第一弾、無事に終了。次は裏銀座縦走です。

(のり)

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