Member : もとき、のり、さとこ、組長、テトラオドン(記録)
Timeline :
1日目
8:00 戸台~13:30 北沢峠~北沢駒仙小屋テント場(テント泊)、雪訓
2日目
7:00 北沢駒仙小屋テント場~10:15 小仙丈ケ岳~12:00 仙丈ケ岳~12:20 仙丈小屋~14:50 北沢峠
長衛荘で休憩
16:30 北沢駒仙小屋テント場 ~南アルプス林道~21:00 戸台大橋
1日目
前夜発で戸台まで、真っ暗だったので戸台大橋から駐車場の入口がどこだか少し迷いました。
もときさん、さとこさんは、外でテント。
のりさん、組長、テトラオドンはぬくぬくと車中で睡眠。
明るくなってから出発。
ひたすら、戸台川の河川敷を歩きます。
岩場に大きなハチの巣発見、ボルダーもできそう?
なんて、話をしながら、
何度か、川を渡り、
こんなふうに、凍ってるところや、
滑って落ちたら大変な、マルタ橋もあったり、
熊ノ穴沢分岐から八丁坂を越えて太平山荘までは、登りがあります。
太平山荘、長衛荘を通り過ぎ、さくさく歩いて、北沢駒仙小屋テント場に到着。
北沢駒仙小屋テント場への下り坂は、カチカチに凍っていてキケンでした。
テント設営後、
もときさん指導のもと、肩がらみ、腰がらみ、スタンディングアックスビレイの訓練をしました。
テント場付近は、雪が少なかったので、ピッケルが深く刺さらないなどもありましたが。
暗くなる前に、川から水を汲みお湯作り。
のりさんのハヤシライスを堪能して、19:00 くらいには消灯。
2日目
5:30 くらいに起床。
朝食にラーメンを食べて、7:00 くらいに出発。
ばっちりトレースのついた樹林帯を歩き、3時間くらいで森林限界。
視界が開けて、風が強くなります。
小仙丈ケ岳まで登ると、大仙丈沢カール、小仙丈沢カールが広がり、いい感じですねー。
もときさんは、ソイジョイをおいしそうに頬張り、エネルギー補給をしてから、
わざわざ、トレースのないところへ突っ込み、変態直登ラッセル、
風の強いところで、耐風姿勢をとってみたり、
組長は、ピッケルが雪に、しっかりささっていれば抜けないテストを実施。
雪山を楽しみます。
仙丈ケ岳山頂へ、気持ちいい稜線を歩きながら、
仙丈ケ岳に登頂。
山頂は風も弱く、景色も360度の大展望。
鋸岳と甲斐駒ケ岳、その奥に、八ヶ岳、
富士山、北岳~間ノ岳、塩見岳~荒川三山、
中央アルプスに、
北アルプスも、
十分に景色を見て、仙丈小屋方面へ下山開始。
組長を先頭に、どんどん下り仙丈小屋でちょっと休憩。
エコ発電の小さな風車がふぐるぐ回ってました。
仙丈小屋から仙丈ケ岳の眺めて、小仙丈ケ岳の方へ登り返します。
登りで、もときさんがラッセルした斜面を、シリセードで下ります。
しかし、ぜんぜん、滑りません。
後から下山してくる人もいなく、斜面を独占。
ばっちり、トレースを作りました。
樹林帯を、滑るように北沢峠まで下山。
長衛荘で、おやつを食べて、
明日は、どうする?
栗沢山は雪なさそうだから、おもいきって、今日下山するか?
なんて話にな~り~、もときリーダーの決断、1泊する意味ないから、下山ってことに。
暗くなっても歩けるように、南アルプス林道を延々と歩くことにしました。
林道は、ひたすら長く、仙丈ケ岳の往復よりも、疲れた。
かもしれません。