Member : ちえ蔵、ゲスト
Timeline :車坂峠(7:30) ~ 表コース ~ 黒斑山(10:30) ~ 蛇骨岳 ~ 中コース ~ 下山(14:30)
平日の晴れ間を狙って、浅間山の外輪山 雪山入門コースの黒斑山へ行ってきました。
大学時代のサークルの先輩が、「最近お山を始めたら、とても楽しいので、どこか連れて行け♪」というので、雪山入門コースの黒斑山へ行って来ました。
黒斑山は、3,4年前にあ~りの山行企画で行った雪山でしたが、その日は天気が芳しくなく、見所の雪を纏った浅間山を見ることが出来ませんでした。写真でよく見るステキな冬の浅間山を実際に見たい!と、行き先は黒斑山に決定。
前日27日夜、上信越道のSAで仮眠をとり、翌朝車坂峠へ。峠のビジターセンターに車を止め、身支度を整え、表コースからいざ黒斑山へ。トイレはすぐそばの、ホテルで借りれます。
雪山入門コースで、訪れる人も多い黒斑山は、前日に約10cmほど雪が降りましたが、トレースが所々にあります。赤テープもあり、大きな危険箇所はありません。度々晴れ間は見えますが、なかなか青空とはならないので、午後の晴れを狙って、のんびりと歩いて行きました。
トーミの頭への登りでアイゼン装着しましたが、雪の状態は、キックステップで十分蹴り込みながら登れる感じでした。
10時半頃、黒斑山山頂に到着。時折、浅間山が姿を見せますが、雲が晴れずに、ん~惜しい。雪の状態も安定しており、天気も回復に向かっていたので、この日の目的地を、黒斑山からもう少し先の蛇骨岳に変更、更に歩みを進めていると、
晴れてきました!お目当ての雪の浅間山も間近で、「おー!」とテンションがあがります。
蛇骨岳へは、樹林帯の中をぬって歩いたり、浅間山側をトラバースしたりしながら進みます。樹林帯の中は、トレースがありましたが、風にさらされる浅間山側はトレースも消え、新しいトレースを気持ちよくつけながら、サクサク歩いていくと蛇骨岳到着。
浅間側のトラバース |
風を避けれる岩影で、山頂ラーメンを食べながら、浅間山と歩いてきた外輪山の景色を堪能。
帰りは中コースから下山しましたが、こちらは樹林帯の中であるのと、歩行時間が短いせいか、トレースがばっちり過ぎで、物足りない感じでした。
晴天の中、先輩も楽しんでくれたようですし、噴煙あがるとてもカッコイイ浅間山を眺めることが出来る、満足の日帰り雪山山行でした。
帰りは高峰高原ホテルの温泉で温まり、帰路につきました。