Member :ちえ蔵、あーさ、組長
Timeline :蒼滝駐車場~藤内小屋~前尾根~P2ヤグラ~前壁ルンゼ~裏道登山道
Author :組長
青い空と白い花崗岩、目の覚めるような新緑。全てが最高だった。人の多さを除いては・・・
素晴らしすぎる青空と岩 |
2P目。Ⅴ。 出だしのはいステップが少々バランシーだが、それ以外は簡単。あんだけ新人おばさんを指導していた コーチおばさんだったが、自分も全然登れないじゃん。まあ登れんのはいいが、「ヌメる」とか「体が重い」 とか何かと言い訳をするのがみっともない。 |
あーさは先に荷揚げしてから、半身を突っ込んで登る。レイバックでもいけるらしい。 |
3P目。 2P目からそのままチムニーをバックアンドフットでずり上がる人が多いみたいだが、右側のトンネルをくぐった後に現れるボルトの打ってある5.9のラインの左のクラックにラインを見出し、最後はチムニー的な登りのあとに、再び景色のいい稜上へ。 |
最後はプロテクションが取れない。というか目の前にリングボルトがあるが、もち使いません。 |
フェイスムーブでもオフィズスムーブでも。 |
相変わらず割れ目が好きなちえ蔵さんは、しっかり挟まる。 |
中尾根バットレス |
クライマーいっぱいの一の壁 |
伊勢湾を臨む |
素晴らしい割れ目の宝庫 |
5P目? 少しの歩きとⅢ程度のコンテで通過したルンゼのあとは、開放感の溢れた快適な凹角をぐんぐん上がる。簡単だが最高に気持ちがいいピッチだ。 |
45mほど伸ばす |
もち残置無視 |
凹角ルートのてっぺんにいる後行P |
6P目? 傾斜の緩いフェイス。 |
7P目? 簡単なリッジから少し傾斜のあるダブルクラックを登り、再び簡単なリッジ。 |
中間部のクラックが良いアクセントになる。5.7 |
前尾根を振り返る |
で、コイツが有名なヤグラだが、混雑の待ちで時間がかかっていたのと、 帰りの時間の長さを考え、やむなくここから前壁ルンゼを下降する。 下山路の登山道には、ちびっこからお年寄り、そしてクライマーまで、実に様々な人たちが それぞれの山を存分に満喫して、おウチに帰っていった。 |