岩場レスキュー講習

2021-10-24

00_会山行 99

Date : 2021/10/24
Member :まほ、よっしー、まり、トモキ、もも、こう、まるひ、よしたか、としゆき、いぬあるき、うらっち、はいじ、イッシー、まゆ
Timeline :0900-1600
Author :よっしー

毎年恒例の会山行であるレスキュー講習。
今年はかねてより要望の多かった"岩場でのレスキュー"をテーマに行ないました。

なるべくなら現場で使わない方がよい技術ではありますが、いざという時に使えないと困るレスキュー技術。

今回の講師はレスキューやクライミング関連の書籍も執筆されている、堤信夫さん。
海外の高峰登山や、警察・消防などレスキュー関係者への指導実績もある敏腕ガイドさんです。
*堤さんプロフィール

堤さんの本

数年前のレスキュー講習でも堤さんに教えていただいたそうで、その際は厳しいご指導だったという話に、わたくし内心ビビッておりました。

だいぶ誇張されてますが、当時まだ新人だった某副会長が講習中に失態を犯し、怒った堤さんにハーネスを引きちぎられたという噂も聞きました(どんだけ怪力)
※堤さん、すみません笑

講習スタート

そんなビビリ状態で訪れた当日は、快晴の講習日和。

岩場のレスキューというテーマではありますが、実際は青梅の永山公園という運動公園で講習を行ないました。
しかし、講習はかえってこういう場所の方が安全でやりやすいそうです。

講習場所に着くやいなや、早速みな荷物の置き方からご注意を受け、初っ端からメンバーに緊張が走ります。。

プルージックコード

まず最初は、プルージックコードの結び。
準備していただいたスリングを使い、堤さん考案の「ブリッジプルージックコード」という結びを伝授していただきました。
美しく結ぶことが大事!

このプルージックコードを使って、緊急時の登り返しや自己脱出を行ないます。

登り返し、自己脱出

懸垂下降時にロープの長さが足りなくなってしまった場合などに必要な登り返し。
まず堤さんにお手本を見せていただいたのですが、御歳70とは思えない身のこなしでグイグイ上まで登っていかれます。

登り返しの後は、ビレイヤーの自己脱出。

リードクライマーが何らかのアクシデントで要救助状態になった際、下にいるビレイヤーが(クライマーの安全を確保した上で)その場を脱出し救助を呼ぶための手順を学びました。
積極果敢にクライマー役に名乗り出るイッシー

なんか運動会の綱引きみたいになった

仮固定(ミュールノット)やマリナーノット、ムンターヒッチと呼ばれる結びなど一通り必要手順を教えていただいた後は、グループごとに分かれていざ実践。
登り返しに興じるまゆ様とまり様

楽しそうなまほ様

コアラ化するとしゆき様

堤さんの餌を狙う、としゆきコアラ


自己脱出の手順はちょっと複雑ですが、みんな頑張って手を動かしながら覚えていきます。


物覚えの悪い僕も悪戦苦闘

搬送法

登り返しと自己脱出でだいぶ時間を食いましたが、次は搬送法へ。

要救助者を下降させる際、両足で抱きかかえる方法を見せていただきました。
背中で背負うより楽で、要救助者のほうも安心感があるようです。

堤さん一押しのレスキュー用ネットを使った搬送も行ないました。
レスキュー用途以外にも、沢で釣った魚を包んで吊るしたりなど50通りくらい使い方があるそう。
運ばれるまゆさん

ザックを使った搬送法も実践しました。
今度は担がれるまゆさん

こんな感じでザックとハーネスを連結してます

無事終了!

そんなこんなで夕暮れ時も近づき、盛り沢山だったレスキュー講習も無事終了。

みんな大いにお叱りを受けましたが、それも堤さんの愛情からくるものだと思います。
しかし、ユーモアも織り交ぜてくださるので笑いの絶えない講習ともなりました。

今回はクライマー寄りの講習ではあったものの、バリルートを目指す会員の多い頂メンバーにとって役立つ内容になったのでは。
覚えることがいっぱいだったので、しっかり復習して使える技術にしていきたいものです。


また、レスキューにおいては自分の頭で考え、チームメンバーそれぞれがとるべき行動を迅速にとることの大切さを身に染みて感じました。今後、精進いたします。

堤さん、調整いただいた小尾さん、そして参加者の皆様、ありがとうございました!

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