Date : 2022/2/12
Member :バード、マッキー、まり(L)、ワタ
Timeline :6:23穴沢河川公園近くのスペース~9:01地点840~12:54ジャンクションピーク~13:22飯士山~13:50岩原スキー場リフト最上部~15:00岩原スキー場最下部
Author :マッキー

旭岳東稜の計画から色々あって飯士山という初耳の山に行ってきました。
飯士山は標高1111mの越後湯沢駅の裏山。低山の雪山バリエーション。

前日のうちに湯沢に行き美味しいへぎ蕎麦とお酒をいただきました。エースワタはメニューの「酒」の文字を見ただけで酔っ払いはじめていた。

前泊は土樽駅を考えていたが、まさかの積雪で駅までたどり着けず。近くの健康ランドの仮眠室は満室と前泊難民になった結果、許可は得たが大っぴらにはできない場所で前泊をした。

6:26穴沢河川公園近くのスペースを出発
取付き方はいくつかあるがどこも急に見える。取付きを探してうろうろした結果スペースから橋を渡ってすぐの尾根から取付いた。


スタート直後からいきなりの急登。
スタートは標高が350mと低く気温が高いためか、そこらじゅうで雪は斜面に対し横方向に割れ、地面まで達している。これを乗り越えるのに苦労をした。装備はアックスとスコップにワカンと戸隠スタイルが有効だった。尾根に乗りきってしまえば普通に歩けた。できる限り早い段階で尾根に乗った方が良さそう。

尾根に乗ってからしばらくは気持ちの良い尾根歩き。振り返れば高速道路と湯沢駅とスキー場がすぐ近くに見える。


840地点を過ぎてしばらくすると尾根が痩せ始め、雪庇も発達してきた。
小さなアップダウンがどれも急で乗り越えるのと下りるのに気を遣う
負欠スラブ
ジャンクションピークが遠い



よく写真が上がっている岩稜は細い岩稜に雪がかなりのっていてちょっと気持ち悪い感じだった。
30mロープで足りるくらいの距離

岩稜を過ぎてからも雪壁の様になった稜線を登る。どれも登りごたえがあっておもしろい。


13:01 ジャンクションピークに到着すると、飯士山まではあと少し。




13:20 スタートから約7時間、飯士山山頂到着

上越主稜線から外れているので上越主稜線がよくみえる。北には佐渡も見えた。

飯士山山頂からは30分で岩原スキー場の上部に到着。スキー場を1時間弱下るとアスファルトの道に出る。

7時間の登りと1時間半の下り。簡単にに登れるところをわざわざ難しいところから登る、無駄を楽しむ、いかにも登山らしい。


1000m級の低山と油断していたが、予想外におもしろいバリエーションルートだった。
人も少なく、おすすめなルート。

駐車した穴沢河川公園近くのスペースは近くに雪捨て場があり、そこに雪を運ぶトラックが転回する場所なのでできるだけ端に止めた方が良いです。

お疲れ様でした。またどこか行きましょう。

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