釜ノ沢西俣

2010-09-05

06_沢登り

Date:2010/09/04_05
Member:ひでぴょん・さちさん・aoさん・まみ
Timeline
Day1:西沢渓谷~山ノ神~両門ノ滝~ビバーク地
Day2:ビバーク地~水師~甲武信ヶ岳~西沢渓谷


ナメで有名な釜ノ沢に行って来ました。

Day 1
今年はナメの沢に行ってみたいし、泊まりの沢にも行ってみたいなと思っていたところ、他の方々がナメ&泊まりに行かれるということで、ご一緒させて頂きました。やった!

5:30成城学園前集合、8時前には西沢渓谷着。駐車場から西沢渓谷入口まで歩き、吊り橋を渡って入渓です。

沢を見るなり「前回よりかなり水が少ない」と、ひでぴょん。鶏冠谷の出合を過ぎるとホラ貝のゴルジュに到着。男性陣は、カメラ片手に子どものようにゴルジュに走り出します。貝のお尻のようにくるりと丸まった内部は、壁に何本ものハーケンが打たれていた、手強そうとのことでした。その後高巻き。山ノ神にお参りをし、しばらく進むと乙女ノ沢です。冬はアイスで賑わうそうです。

            西の沢

とっても美しい蒼い釜を通り抜け千畳のナメに到着です。千畳のナメは本当に美しく、これまで丹沢や奥多摩しか行ったことがなかったので、ナメとその上に広がる開放感がたまらなく気持ちよく感じます。ここでしばし遊びます。滑り台から釜に向けて滑り落ちて、ドボーン!全身全力で水の中に飛び込むなんて、何年ぶりでしょうか。あー、楽しい!!




両門ノ滝は、滝のすぐ横をスムーズに巻くことができました。14時頃、ビバーク地着。沢と焚き火はセットのようです。焚き火慣れしている他の方々のおかげで、みるみるうちに心地よい焚き火の完成です。

「立ち飲み ひで」の野菜焼きのおつまみ、「レストラン 幸」のカレーライス、「グリル ao」の枝焼きウインナー(山の歌付き)。どれもみな、とてもおいしく有り難きお食事でした。ごちそうさまでした。焚き火を囲んでお酒を飲み、幸せな夜は更けていきます。

Day 2
ビバーク地から上部は、倒木が増えて来ました。しばらく水線を歩き、細くなった所で尾根を目指してツメます。着いた場所は枝尾根だったようです。踏み跡がしっかりした枝尾根を詰め、無事水師に到着。水師からは、甲武信ヶ岳経由、徳ちゃん新道で西沢渓谷に下山しました。


全体を通して見ると、今回は水量が少ないこともあり、技術的に難しい箇所はなく、ロープを出してもらったのは私がしょうもない所を登れなかった時のみでした。個人的な課題としては、やはり沢は泳げなくっちゃいけないなあと強く感じました。また、他のいろいろな沢にも行ってみたくなったので、たくさん歩いて体力をつけなくてはと感じました。とにもかくにも、美しいナメを満喫でき、とても楽しい山行でした。みなさま、どうもありがとうございました。(記:まみ/写真:aoさん・ひでぴょん)




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