Member :ガッキー(L)、あーさ、みもん
Timeline :6:15八ヶ岳山荘-9:00赤岳鉱泉(幕営)-10:20赤岳鉱泉-11:50赤岩の頭山頂-12:15硫黄岳山頂-13:00赤岩の頭山頂-13:40赤岳鉱泉(下山は翌日)
会山行の雪山集中。入会一年目の私たちで硫黄岳にいってきました。
前夜発で八ヶ岳山荘へ。車中等で仮眠を取って早朝から山頂を目指します。
小同心組のA子さんと組長は、一時早くスタート。
翌日は天気が崩れる予報の為か、他にもたくさんのパーティーが出発の準備をしていました。
阿弥陀組に挨拶をして、まだ薄暗い登山道を進んでいます。
いざ出発~ |
赤岳鉱泉までの3時間ほどは、重い荷物で登らなければなりませんが、ガッキーさんに甘えテントは担いでもらいます。
集中に向けて、先週、先々週と、雪山トレーニングをした成果もあり、予定より少し早めに赤岳鉱泉へ到着。
先に、小同心組に幕営場所を取ってもらっているはずなので、2人がデポッた荷物を探す。
テン場を行ったり来たり、なかなか見つかりません。。あ、あった。
テント設営完了!6テンはでかい。 |
出発! |
ひと休み中。赤岳・阿弥陀を眺める |
赤岩の頭の直下、森林限界の手前でアイゼンを装着。ここから赤岩の頭までは、過去に雪崩が起こっている場所。早く通過したいと思いつつ、かなりの急登で進むのがつらい。。
天気がよくて、前日も雪があまり降っていないくて、よかったと思いながら、赤岩の頭に到着。
赤岩の頭直下の急登 |
ここから硫黄岳直下までは、なだらかな稜線!美しい景色に心が躍ります。のんびりしたいけど、まずは山頂をめざします。
小同心組、阿弥陀組が登っていないか目を凝らしてみましたが、残念ながら見つからず。。
風も穏やかでのびりしたくなる |
これまでのルートと違い、岩が出てきているのと、事前情報では気を付ける箇所があると聞いてたので、心配しながら歩きましたが、たくさんの人が登っており、トレースもしっかりついていたため、思ったより容易に通過。
硫黄岳頂上まであと少し |
頂上に到着!
したものの、頂上は強風。みるみるうちに体が冷えていきます。
急いで写真を撮って、頂上を一周して、小同心組、阿弥陀組を探して(やっぱり見つからなかった。。)、下山開始!!
無事に頂上到着!! |
小同心組、阿弥陀組がみえない(; ;) |
爆裂火口 |
冷え切って、一足先に下山を開始するあーささん |
赤岩の頭までくると、さっきの強風が嘘のように穏やか。
頂上でゆっくりできなかった分、ここでのんびり景色を堪能。
来た道を下山します。
赤岩の頭の下の急登。 下りだと急登さ加減がわかりますね。 |
尻セードできる場所はたくさんあって、少なくとも7回は滑り台を楽しみました(笑)
あーさ、いっきまーす! |
ガッキーもいっきまーす!! |
滑り降りたおかげか、下山はあっという間。
鉱泉のテン場でごはんまで、寝たり、小屋にいったり、思い思いの時間を過ごし、夜はビールと共に、あーささん作の餃子鍋をいただき、就寝。
寝不足もあって、翌日は山にいるとは思えないほど、遅くまで寝る鉱泉組。
降雪の中、阿弥陀組に鉱泉まで来てもらって、雪訓組とアイスクライミング組に分かれます。
ガッキーさんとみもんは、基本的なアイゼンワーク、ピッケルワークを教えてもらい、
その後、アイス組と別れ、ゆるゆると下山。楽しい2日間でした。
(みもん記)