硫黄岳

2015-02-07

00_会山行 03_積雪期 i_八ヶ岳

Date : 2015/2/7-8
Member :ガッキー(L)、あーさ、みもん
Timeline :6:15八ヶ岳山荘-9:00赤岳鉱泉(幕営)-10:20赤岳鉱泉-11:50赤岩の頭山頂-12:15硫黄岳山頂-13:00赤岩の頭山頂-13:40赤岳鉱泉(下山は翌日)

  
会山行の雪山集中。入会一年目の私たちで硫黄岳にいってきました。

前夜発で八ヶ岳山荘へ。車中等で仮眠を取って早朝から山頂を目指します。
小同心組のA子さんと組長は、一時早くスタート。

翌日は天気が崩れる予報の為か、他にもたくさんのパーティーが出発の準備をしていました。
阿弥陀組に挨拶をして、まだ薄暗い登山道を進んでいます。

いざ出発~


赤岳鉱泉までの3時間ほどは、重い荷物で登らなければなりませんが、ガッキーさんに甘えテントは担いでもらいます。
集中に向けて、先週、先々週と、雪山トレーニングをした成果もあり、予定より少し早めに赤岳鉱泉へ到着。

先に、小同心組に幕営場所を取ってもらっているはずなので、2人がデポッた荷物を探す。
テン場を行ったり来たり、なかなか見つかりません。。あ、あった。

テント設営完了!6テンはでかい。
早速、テントを設営して、いらない荷物をデポって。いざ、硫黄岳へ!

出発!
赤岳鉱泉~硫黄岳までは、比較的急な登りが続きますが、天気もいいし、荷物も軽いので、気分も体も軽い!!

ひと休み中。赤岳・阿弥陀を眺める

赤岩の頭の直下、森林限界の手前でアイゼンを装着。ここから赤岩の頭までは、過去に雪崩が起こっている場所。早く通過したいと思いつつ、かなりの急登で進むのがつらい。。
天気がよくて、前日も雪があまり降っていないくて、よかったと思いながら、赤岩の頭に到着。

赤岩の頭直下の急登

ここから硫黄岳直下までは、なだらかな稜線!美しい景色に心が躍ります。のんびりしたいけど、まずは山頂をめざします。
小同心組、阿弥陀組が登っていないか目を凝らしてみましたが、残念ながら見つからず。。

風も穏やかでのびりしたくなる
ストックからピッケルに持ち替えて、頂上をめざします。
これまでのルートと違い、岩が出てきているのと、事前情報では気を付ける箇所があると聞いてたので、心配しながら歩きましたが、たくさんの人が登っており、トレースもしっかりついていたため、思ったより容易に通過。

硫黄岳頂上まであと少し 

頂上に到着!
したものの、頂上は強風。みるみるうちに体が冷えていきます。
急いで写真を撮って、頂上を一周して、小同心組、阿弥陀組を探して(やっぱり見つからなかった。。)、下山開始!!

無事に頂上到着!!
小同心組、阿弥陀組がみえない(; ;)
爆裂火口
冷え切って、一足先に下山を開始するあーささん


赤岩の頭までくると、さっきの強風が嘘のように穏やか。
頂上でゆっくりできなかった分、ここでのんびり景色を堪能。

来た道を下山します。

赤岩の頭の下の急登。
下りだと急登さ加減がわかりますね。

 登っているときから目をつけていた、大自然の中の滑り台。尻セードで滑ります!
尻セードできる場所はたくさんあって、少なくとも7回は滑り台を楽しみました(笑)

あーさ、いっきまーす!
ガッキーもいっきまーす!!

滑り降りたおかげか、下山はあっという間。

鉱泉のテン場でごはんまで、寝たり、小屋にいったり、思い思いの時間を過ごし、夜はビールと共に、あーささん作の餃子鍋をいただき、就寝。

寝不足もあって、翌日は山にいるとは思えないほど、遅くまで寝る鉱泉組。
降雪の中、阿弥陀組に鉱泉まで来てもらって、雪訓組とアイスクライミング組に分かれます。

ガッキーさんとみもんは、基本的なアイゼンワーク、ピッケルワークを教えてもらい、
その後、アイス組と別れ、ゆるゆると下山。楽しい2日間でした。

                                   (みもん記)

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