東黒沢~ナルミズ沢

2015-07-20

06_沢登り d_上信越

Date : 2015/07/19-20
Member : akko、とも、あーさ、組長
Timeline :19日 白毛門登山口0735~0809ハナゲの滝~1141丸山乗越~1231ウツボギ沢出合~大石沢出合1445~1552BP
20日 BP0645~0737魚止滝~0852二俣~1013稜線~1152ジャンクションピーク~1222朝日岳~1624白毛門登山口


天国へ続く沢、地獄へ続く下山!?



 
 
海の日3連休は、予定通りに山に行けたことございません。
 
今回も事前の予想通り??、台風の影響で東北と北アルプスの沢にフラれてのサブサブプランです・・・。とはいっても、天下の名渓(笑)、ナルミズ沢。一度くらいは行ってみたい。しかも女子と。
というわけで、頂の20代女子のあーささんとデート沢に行ってきました。あっ、akkoさんもいたわ。そういや、ともさんも。
 
 
毎度おなじみ、前夜の土合ステーション。
駅の階段で星空を見上げながらの晩酌。足元にはクワガタムシが歩いています。虫かごを持った親子が、たくさんのクワガタムシを捕まえていました。子供の頃、自分もたくさん捕まえて飼っていたりしたのでアレですが、なんかかわいそうだなと思いました。帰る頃には、山に戻してくれるといいな。
 
ワインを飲み干したともさんが、人生やら仕事やらの含蓄のあるお話をしていましたが、何を言って言っていたのか、今ではさっぱり覚えていません。
 
翌朝。
多少曇っていますが、いい天気です。
白毛門の登山口に車を停めます。さすがに3連休ともあって、混んでいます。
今回は、ナルミズ沢へのアプローチとして、東黒沢を遡行します。最近は、宝川温泉からの長い林道歩きを嫌って、東黒沢をアプローチに使う方がスタンダードになりつつあるような気がします。
 
入渓してすぐに比較的大きな雪のブロックが沢を埋めていました。こんな下の方から!!と一瞬嫌な感じがしました。
谷川は3月以来ですが、今年は比較的残雪が多く、例年でも7月中は残雪が残るナルミズ沢なのでその点が少し心配でした。
 
昨日までの雨と雪代で水量はだいぶ多く感じます。
雪で磨かれた美しい岩肌、それをナメて煌く水流。
大好きな谷川の沢のシーズンが始まり、ワクワクします。

 
水量多め

今年も谷川にやって参りました。
 いつものようにハナゲの滝で記念撮影。
水量も多いし、無理することもないので、上部は右岸の巻道を使いました。
水と戯れる

遡上する

膝のフリクションも使って頑張る
 東黒沢は地味な沢ではありますが、中間部のナメは非常に素晴らしいものがあります。森の中を流れる優しい流れは、まさに癒しそのもの。最近、仕事でゆっくりしっかり考え設計しなければならないことがあり、今回ののんびり沢旅の中で考えをまとめようかなと考えていましたが、この美しい自然の中で、そんなことは急速にどうでもよくなっていきました。
東黒沢が与えてくれたもの
 丸山乗越をまたぎ、宝川へと下降します。
上部にはまだ小さな雪渓が残っており、かなり薄くなっているので、踏み抜きチキンゲーム開始。
踏み抜いて落っこちたのは、体重・・・じゃなくて人間としての重み??akkoさんでした。
踏み抜きチキンゲーム
 雪の落ちた肥沃な土からは、若々しい緑の芽吹きがいたるところに見られました。ふと、足元の水たまりを見てみれば、実にたくさんの生き物たちがせっせと生きています。オタマジャクシもたくさんいます。立派なカエルになってください。
スターウォーズの映画の中で、小さなネックレスの飾りの中に、銀河を発見するというシーンを思い出しました。そこそこたくさんの沢や山を登らさせてもらい、登ることだけに夢中になってきましたが、最近、ちょっとした花とか虫とかの営みに心奪われる瞬間があります。
大きな山、小さな水たまり。どこにもそれぞれの宇宙があり、覗いてみると深淵な世界が広がっています。
宇宙は広いなぁと、谷川の小沢で感じました。

ともさんが、オタマジャクシを見て、「黒い精○や~」と酒臭い息で宣い、現実に戻りました。


昨年、ウツボギ沢を遡行した時に利用させてもらった広河原を過ぎ、ナルミズ沢に入渓します。
エメラルドグリーンの水に美しい岩。青空と濃い緑。本当に素晴らしい渓相です。
この滝は、左岸を巻きました。


ドボン大会

残念ながらドボンなし
 よく晴れて暑い夏の日に、こうやってナルミズ沢を遡行したら、きっと誰もが沢登りを好きになるはずです。噂にたがわぬグラビアルートです。

穏やかな渓を行くと、前方に大きな雪渓が見えてきました。ついに来たか。仕方がありません。
雪渓をよく観察します。雪渓自体はかなり立派で上を歩くことは問題ありません。しかし、当然のことながら問題となるのは下り口です。デート沢で下手にリスクを取るのもよろしくないので、無難に安全にすぐ左上を通る登山道に上がりました。登山道を使って楽して大石沢まで向かうことにしました。
登山道を10分ほどで大石沢出合です。大石沢を少し下りナルミズ沢に復帰します。大石沢出合付近にも比較的大きな雪渓が残っており、登山道で一気に巻いたのは正解でした。
大石沢出合を振り返る
 大石沢出合で幕営適地を探します。
どこかの記録で大石沢の左岸等によいテントサイトがある、というようなのを見た記憶がありましたが、あちこち見た結果、適当なところがありません。皆さん、どこで張っているのでしょうか。よくわかりませんでした。増水リスクの高い河原で寝るのはNGです。まだ日は高く、この先にもBP適地はありそうなので、先に進むことにします。

・・・と思ったら、5分くらい先の左岸にちょうどいい感じの場所がありました。高さもあり、増水リスクも避けられます。よく踏まれているし、赤布もあったのでよく利用されているところなのかもしれません。夜までののんびり時間が確保できて、幸せな気分です。
なかなかの一等地
今回も竿をを持ってきていましたが、遡行中、全く魚影を見ることはなく、垂らしてみてもボウズになることは目に見えていたので、あくせくせずにのんびり過ごすことにしました。
昨日までの雨のせいか、地面や薪は湿っており、なかなか火がつきません。
でも、あーささんがどうしても焼きたものがある!!とおっしゃるので、着火剤大量投入でなんとなくそれなりの焚き火はこしらえることができました。
魚をさすはずだった串にチョリソやピーマンやカマンベールチーズ、スルメを思い思いにさして火で炙ります。うまいクラフトビールとワイン、そしていつもの黒ラベル!!での素晴らしいひと時。単純な僕は、沢でこういう時間を過ごすとき、生きてるって素晴らしいなぁ、なんて生意気なことをいつも思います。
沢で仕事とか人生のことを考える、なんて、結局出来やしませんが、こうやってまた新たに、気持ちをセットできるのが自分にとってはとてもいいこと、いい流れなんじゃないかなと思っています。そうやってまた山に行く口実を作ろうとする、いつもの悪い癖です・・・。
今度は予備用でスーパーで魚買っとこ

あーささんのちらし寿司。さんまの蒲焼の缶詰、錦糸卵、トマト等など。発想が素晴らしい。多分僕には、おウチでもこのクオリティーは出せないだろう・・・。
 akkoさんもともさんもいろいろな話をしてくれます。みんな尊敬できる素晴らしい人ばかり。僕なんかただ、沢でばかり威張っているだけ。言うことといえば、山の話と下ネタぐらい。もう少しみなさんを見習って、立派な社会人になっていい仕事をしよう。
そんな決心をした夏の夜長。

夜から未明にかけて、雨が降り続きました。雨上がりの新鮮な空気を吸い込み、水辺で顔を洗います。昨日、何か決心をしたように思いますが、ぐっすり眠って全て忘れました。

少し雲が多いですが、いい天気です。
水蒸気が比較的多く、気温も高いことから、午後の天気の崩れを少し予感しました。
昨夜からの雨にも関わらず、水量にはあまり変化が見られません。ちょい増しくらいです。
早速出発。

今日も素晴らしい渓相が続きます。
深い釜、美しい小滝。ちょっとしたゴルジュを巻いた先の湿地帯にはニッコウキスゲの花畑。まさに、デート沢!!
おっさんとデート

ちょいゴル

ニッコウキスゲ
 目の前には、綺麗な三角錐のピークが見えます。大烏帽子山手前の地蔵の頭のようです。すっきりとした美しいスラブ壁。きっと誰かしら登っているのでしょう。

次第に、前方に魚止め滝が見えてきます。水量も豊富でなかなかの迫力です。
魚止め滝

とりあえず、、記念撮影
 左岸に簡単な巻道が見えますが、右端が簡単なので登ってしまったほうがいいでしょう。少々ぬめりがあり、またシャワーも浴びますが快適な滝登りです。高さもあるので一応、ロープを出しました。
右端を登る
 青空はますます濃くなり、夏の暑い空気が頬を撫でます。煌く飛沫にきゃっきゃして歩いていくと、また少しの雪渓。遡行に問題のない雪渓は、風景に一段の彩を加えてくれる素晴らしいものです。
きもちーねー

夏の思ひ出

素晴らしい時間

 ため息が出るほどの素晴らしい渓を堪能しながら遡行していくと、二俣に到着。左俣の方が下山は早いそうですが、天国と形容されるツメを味わえるのは右俣。もちろん右俣を行きます。
右俣にはいくつも薄いスノーブリッジがかかっています。小さなものばかりなので、潜ってもあまり問題ありませんが、念のため、ささっと通過。今日のこの暑さの中で、急速に融けて行くのでしょう。
 少し進むと、今度はしっかりとした雪渓。50mくらいの大きさです。潜るのは危険なので、簡単なところから雪渓上に上がり、安全なラインを見定めて、歩いていきます。こういうのは、経験と勘によるところが大きいです。雪渓を見て、想像力を働かせて、危険な箇所を予想してルートを見つけていきます。雪渓の切れる手前のちょっとした穴から沢床に復帰しました。
雪渓歩き50m

薄いところは結構薄い。しっかりとルートを決めて歩きます。

ピースなんかしてると崩れるでー笑
前方にはV字に切られた青い空。ここからが「天国」と言われるこの沢の真骨頂です。
僕みたいな悪人でも天国に行ける
天国手前にもひとつ雪渓くぐり。
目の前に美しいナメ滝が現れました。akkoさんが、中国人が自分の庭に作りそうだ、と言いました。自然の仕掛けた完璧な庭園。
そのお金持ちの中国人は、いくらかけてこの庭を作るのでしょうか。
その美しい庭園に自分たちの力で到達し、その中に入っていく愉悦。
時に自然は想像を凌駕する美しさを見せてくれます。水の流れとともに、原初の自然が色濃い渓にあっては、もっともそのことを実感できるような気がします。
 夏の日差しがガンガン照りつけ、さすがに暑くなってきます。稜線はひどい暑さのはずです。ここいらで一風呂浴びておきゃなきゃ、っと思った矢先、ちょうどいい感じの素敵なバスタブがありました。みんなで一風呂浴びます。
セクハラをするともさん
少し先でこれまた定番のスライダー。盛夏の沢、満喫。

 すっかりさっぱりしたところで先に進みます。
小滝がいくつか続きます。少しだけ高さのあるものもありますが、簡単に登れます。
次第に天国へ続く草原が広がり、デート沢の本領発揮。
ともさんとあーささんでは、デートっていうよりも親子旅行の感じがしないでもありません。
超キレイなとこ
 いつの間にか水は草原の中に吸い込まれ、アルプスの少女が跳ね回っていそうな草原に辿りつきました。無事に「天国」に昇天しました。

 草原で荷物を整理して、稜線にあがります。ここからが「地獄」と言われる長い下山の始まりです。
個人的には、馬蹄型の縦走路は牧歌的でとても美しく好きな道です。朝日岳もとても素晴らしいピークです。僕にとっては、天国の続きの稜線歩きです。
後ろに大烏帽子岳
 ジャンクションピークまでの稜線には整備された登山道はありませんが、なんとなく踏み跡は続いています。時折、腰までの藪こぎになります。藪で滑りやすく少し歩きにくいです。手を切りやすいので手袋をしたほうがいいでしょう。
稜線の反対側には湯沢の町並み。上越のマッターホルンも綺麗に見えます。
稜線闊歩

暑い
みなさん、ちょいバテ気味でJPに到着。少し怪しい雲が出てきました。
道はあるものと考えるか、拓くものと考えるか
ここから白毛門の登山口まで登山道を縦走します。谷川岳には怪しい雲がかかっています。少し、雨がぱらつきましたが、直ぐにやみました。しかし、大気の不安定なのは変わらないようです。

朝日岳を越え、笠ヶ岳を越え、小さなピークをいくつも越えます。湯檜曽川本谷の思い出、ウツボギ沢の思い出、一の倉沢の思い出。この山域ではたくさんの素晴らしい思い出があります。関東の山ヤにとって、いつの時代も谷川は特別な存在です。

ともさんが相当バテはじめました。しかし、普段仕事に忙しく、運動もほとんどしていないはずなのに、ここまで歩ける50代というのは、逆にすごい。
そりゃ、「わし、ちょっと金持ちやから」なんてセリフも言えるわけです。

白毛門の山頂付近で、県警のヘリがホバリングしていました。ひとりが下降し、しばらくの後、ふたり引き上げて行きました。あとから聞いた話では、あまりの暑さに熱中症になった高校生を救出していたそうです。それほど、稜線の日差しは強く、暑かった日でした。

白毛門についても天気はまだまだよく、日差しはガンガン照り付け、クラクラするほどの暑さです。白毛門沢を遡行したパーティーが山頂にいました。少し先には、白毛門沢のジジ岩ババ岩の中間スラブを登ってきたパーティーが休んでいました。毎度、気になっていたこのスラブ。やはり登っている人はいました。想像力を働かせれば、無限に課題は見えてきます。ババ岩の水平クラックをトラッドスタイルでトラバースする、なんてどうでしょうか。もうやっている人がいるかな。

何度通ったかこの登山道。
さすがにそろそろうんざりな感があります。
さっさと降りて、風呂入ろうと飛ばします。
樹林帯に入った頃、急に黒々とした雲が広がり、ポツポツときました。雷もなり始めました。
雨ははじめのうちは小康状態でした。しかし、次第に本格的に降り始めます。
みんな暑そうだったので、先に降りてジュースでも買って待っていようと思い、駆け下りていきました。
車に着く頃に、次第に雨がやばくなってきました。まさにバケツをひっくり返したような雨です。雷もだいぶ近いようです。まあ直ぐにみんな下りてくるだろうと待っていると、あーささんがまず到着。他のハイカーや沢ヤも続々と降りてきます。しかし、急にパタッと下山者がいなくなりました。雨はますます激しくなり、雷も収まりません。

待てども待てども誰も降りてきません。まさか増水しているのでは、と思い自始めた矢先、ともさんから「沢が増水して、最後の橋が渡れない」との連絡が来ました。
やっぱりか。

川のようになった道を橋まで戻ります。朝見た穏やかな沢は濁流へと変わっていました。岩と岩がぶつかり合い、ゴンゴンと低く鈍い音がこだましています。なんとも頼りなさげな橋には、崩壊するのでは??と心配になるほど、大きな倒木や岩がぶつかっていました。
あーささんが通った頃にはまだ全く問題なく通過できたようなので、本当に数分でここまで増水したようでした。

対岸の上のほうを見ると、木の間にツェルトを張る人や銀マットをかぶる人が見えました。ともさんやakkoさんもいました。
この濁流ではなす術ありません。その上、土合と湯檜曽間の国道が土砂崩れで通行止めの情報が入ります。
この山域の出水の速さとともに水の引く早さもよくわかっています。雨も止んだので1,2時間もすれば、渡渉出来る程度に水は引くはずです。どうせ通行止めで帰れないんだし、のんびり待つことにします。

もう少し向こうまで橋を作ってくれていたならなぁ・・・

自然が本気を出したらなす術ありません
 予想通り、次第に水は少なくなってきました。それと同時に、日も落ちて暗くなり始めました。
避難中の人の中にガイドがいました。結構高齢な女性ふたりを連れていたガイドです。彼と協力して、ロープを使って渡渉することにしました。
ロープを橋の欄干にフィックスし、スクラム渡渉してもらいます。ハイカーも5,6名いましたが、120スリングでハーネスを作って渡ってもらいます。すでに流れはだいぶ落ち着き、沢ヤであればそれほど困難なく渡れる程度でしたが、渡渉など経験のないハイカーにとっては、結構必死の思いだったはずです。高齢の女性二人には、akkoさんとともさんについてもらいました。力なくバランスを崩しかけましたが、ロープで手繰り寄せ事なきを得ました。
すっかり暗くなり始めたころ、全員の渡渉が完了しました。

役場に問い合わせたところ、相変わらず土砂崩れによる通行止めは続いているようです。しかたなく少し車を走らせると、土合駅のすぐ近くの谷川ドライブインにひとが集まっていました。
改めて、土砂崩れによる通行止めが長引くことを聞き、解除されればここにすぐに連絡が来るので、ここで休んでいってください、という暖かい言葉をいただきました。
ここには20名ほどの方が避難されていました。

土砂崩れに巻き込まれた人たちも避難していました。幸いなことに車はだめになったものの人的な被害はなかったようです。土砂に埋まりかけた女の子たちは、携帯が生きていたことに歓声を上げていました。

ここを切り盛りするご夫婦は、非常事態だからとレストランを開放してくれ、カレーの炊き出しをしてくださいました。とても美味しいカレーでした。旦那さんは、トラックですぐ先の現場に向かい、救助や復旧作業を手伝っているとのことでした。

情報が錯綜していましたが、どうやら朝までは帰れなさそうだとわかり、恐る恐る会社の上司に連絡・・・。

起きていてもしょうがないので、駐車場にテントを張らせてもらい、寝ることにしました。
朝5時ころ、起き出し、様子を見てみると、すでに警察や消防の車がここまで上がってきており、すでに土砂の撤去は終わっているようでした。安全確認中とのことでした。
ドライブインの夫婦が避難中の我々に暖かい汁物を出してくれました。みな、感謝の気持ちもあって、土産コーナーで買い物をしていきました。

6時半ころ、通行止めが解除になり、ここや谷川ベースプラザで足止めをくらっていた人たちの車が列をなして動き始めました。僕らも土砂で泥だらけになった車を見過ごしながら、帰途につきました。

ナルミズ沢は、本当に素晴らしい沢でした。「天国」との形容は決して言い過ぎではありません。魚が釣れたならもっと素晴らしい旅になったはずです。
そして、文字通りの笑、地獄の下山。しかし、車がお釈迦になった人はいましたが、誰もが大きな怪我をせずに収まったことが一番です。
また、沢で遊ぶ以上、今回のような増水のリスクは心しておかなければなりません。昨今ゲリラ的な豪雨が頻発しています。沢の計画には、より慎重さが求められるように思います。

谷川ドライブインの御夫婦には本当にお世話になりました。
困ったときに助け合う。当たり前のことかもしれませんが、とても大事なことで、素晴らしいことだと思いました。
こころから感謝します。

また行きます。谷川。

(組長)

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