Member マッキー
Timeline :9:21間藤駅9:45銅親水公園10:17渡渉ポイント10:46ジャンダルム取付き11:17ジャンダルム上12:15中倉山12:23孤高のブナ14:38銅親水公園
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晩秋の足尾。
実に渋い。稜線を一つ越えれば、日光の中禅寺湖という秋の最高の観光スポットがあるがそこはあえての足尾。
平日の貸し切り状態のわたらせ渓谷鉄道に乗り足尾へ向かう。
ディーゼルのエンジン音が良く聞こえる静かな車内 |
銅親水公園を過ぎ少しすると今回の目的のジャンダルムの上部から中倉山まで続く尾根が見えてくる。
道中は獣たちの痕跡が至る所にある。
デカい牡鹿がこっちを見ている。怖いからこっちを見るなよ。 |
ジャンダルムの正面まで来たジャンダルムの名前が付くだけあって厳つい
この辺りで適当に渡渉したが、渡良瀬川の源流部は冷たい
ジャンダルム下部のガレは最悪で登ると基本的に落石が発生する。端の樹林帯から登った方が良さそうだった。
ルンゼの入り口意外と人が入るらしく岩が磨かれている
ルンゼの入り口周辺の岩にはクライミングのルートがいくつもありボルトは
どれもキレイだった。
ルンゼの中はそれほど難しくはないが岩が脆く、ガレているのでヤラシイ
ただ、ルートが整備されていないので入り組んだ岩の中を自分でルーファイして登る感じが楽しい。
ジャンダルムを抜けた様だ
下山は中倉山では一般的なルートに行くつもりだったが、気づいたら獣道。
キレイな稜線、紅葉、岩、川、山深さ
何度も足尾に来たことはあるが改めて、足尾はいい山だと感じた。
ルンゼを登る |
この辺りで適当に渡渉したが、渡良瀬川の源流部は冷たい
裸足で渡渉 |
獣も渡渉 |
ジャンダルム下部のガレは最悪で登ると基本的に落石が発生する。端の樹林帯から登った方が良さそうだった。
ルンゼの入り口意外と人が入るらしく岩が磨かれている
ルンゼの入り口周辺の岩にはクライミングのルートがいくつもありボルトは
どれもキレイだった。
ピカピカのペツルとリングボルト |
ジャンダルムを抜けた様だ
ここから少し樹林帯を登る。棘だらけの木が多くとても痛い。斜面に対して右に向かって歩くと樹林帯を避けられ、快適なガレ場を登れた。
しばらく歩くと気持ちの良い尾根になる
またしばらく登ると中倉山山頂につく
気持のいい稜線 |
山頂から少し歩くと孤高のブナがいる。
※この下降路は間違っています。 |
下降は西にある尾根を降りるのが正解らしい。
いろいろあったが下まで降りた。
何度も足尾に来たことはあるが改めて、足尾はいい山だと感じた。