Date : 2019/12/28-29
Member : まり、バード、ヤマ
Timeline : 1日目 10:50美濃戸口〜11:20赤岳山荘~南沢〜14:20行者小屋
2日目 05:50行者小屋~文三郎尾根~07:10赤岳主稜~11:10赤岳山頂~地蔵尾根~13:10行者小屋(テント撤収)~14:10南沢~16:40赤岳山荘~17:20美濃戸口
Author : ヤマ

やっとこの時が来たぜ!
年末の開放と期待。自由への疾走


今回も年末年始休暇は、八ヶ岳。
年納めの山行は、3人で赤岳主稜に行きました。
八ヶ岳の本格バリエーション&ピークハントは初めてだったのでちょいテンション上がり気味。事前に積雪量の懸念があったが、そこは皆の日頃の行い?を強く信じ挑む。

一緒に行くはずだった、ワタが体調不良で来れなかったのは残念。

Day 1
ちょっと遅めの7時に新宿駅集合、バードは予想通り前日の忘年会でアルコールに侵された余韻がある。
途中いつもの通り談合坂に寄り、朝食を摂取し、いざ八ヶ岳へ!
目の前に雄大な八ヶ岳が!
10時頃 美濃戸口の駐車場に到着。二日分の駐車料金1000円を支払い、まずは赤岳山荘に向かって歩く。
四駆にチェーンをつければ、そこまで30分で着けるのだが、残念ながら四駆ではないので、ひたすら氷で滑る長い林道を歩く。
「あんた荷物持つ気あんのー!?」
バードのアセンジョのザックが小さいことを叱る まり
もはやザックはセガのメガドライブタワー
林道歩き
もうすぐ休憩だ!

11:20 赤岳山荘到着。親切にも、温かいお茶のサービスと焚火がある。冷たいパンを温め直してエネルギー補給。
焚き火でくつろぐ
いざ再出発!
行者小屋に向かう南沢登山道に入ると、日頃の行いのせいか、次第に雪が増えていき、気付いたら銀世界に。しかも、快晴。久しぶりの心地よい雪山を楽しくハイク。曲は西壁に向かっているということ?で、ドリフターズのゴーウェスト!みんなで「ニンニキニキニキ」と歌いながら歩く。
雪も増えてきた
銀世界を歩く
美しい!テンションも上がる

14:20 行者小屋に到着。テン場作りを済まし、絶景の赤岳を眺めながらルーファイをする。一見、どれが主稜かわからない。岳人2014年01月号の八ヶ岳概念図の写メを撮っておけばよかった。しばらくしてルートをなんとなく理解し、下から見ると「ホントに登れるの?」っていう感じのルートで既に緊張。
しかしながら、寒いので、そそくさとテントの忘年会会場へ!
いつもなら4人で飲むが、今日はエースの不在。酒が余るのかな〜という懸念があったが、いつものノリで飲み干してしまった!イイ感じで酔い、まりに用意していただいた美味しいご飯で満たされたので20:00就寝。
だが、ここからが本日の核心。想像以上に八ヶ岳は寒い。#1のモンベル寝袋、ダウン上下を着て寝ても、寒い。手足が痛い。。。自分だけだと思ったら、3人とも。眠れない夜を過ごすのであった。
行者小屋に到着 目の前に赤岳がドーン
テン場作り 遊んでいるわけではありません
本日の、忘年会 会場!
ルーファイ中
この号あると良いかも!
とりあえず一息
ご飯もうめぇ〜
夜はかなり冷え込む
Day 2
15:30 起床。寒さで睡眠不足なのと二日酔いでちょっと辛い。しかし我々には、主稜が待っている!渋滞にも巻き込まれたくない!俺らはこんなもんじゃない!!テンションを次第に上げつつ、アイゼンを装着し、5:50行者小屋を出発。天気は今日も快晴。

1時間ほど文三郎尾根登るのだが、取り付きが若干わかりづらい、他のパーティーと一緒に少し迷ったが。事前に見たCSの取り付き場所の写真の記憶を頼りに、途中登山道から左に外れ、トラバースして 07:10 1P目の取り付きに。
主稜の取り付きまでポツポツと登山者がいたので渋滞にハマると思っていたが、なんと、本日の1番手!!
嬉しいのか、不安なのか若干戸惑いつつも、ラッキー!!(本当は私的にはルーファイも兼ねて2番手が良かったw)
システムは、ダブルロープで二人を繋いだリードが上り、フォローの二人を同時にビレイする。
赤いラインが主稜のルート
目の前のルートを確認
取り付きに向かってトラバース
ちょっと不気味
ここからが、赤岳主稜
1P目 リードはまさかのヤマ、肉離れの影響でリードを想定していなかったのと、渋滞が始まり想像以上のギャラリーの多さで、かなりのプレッシャー。最初の核心である取り付き地点のCSは、アンダーで手を取り、ステミングをしながら登るのでちょっと難しい。しかも、雪も若干少ないのでピッケルも刺さらない、ドライ気味で1P目を登る。因みに1P目は初動の取り付きと、かなり屈折したルートのためロープが重くなるのでプロテクションの取り方に注意。二人を上からビレイするときには、すでにパンプしてしまった。二人は危なげなくクリア。

2P目 最初が垂直の壁なので一瞬焦るが、ハーケンなどにとらわれず左側から登れば意外と簡単。上部は歩き気味に登れます。

3P目 こちらも歩き気味、ただ、50mロープだと足りないかも。終了点に届かなかったのでボディビレイした。(フリーでも行けるかもしれません)

4P目 危ないところがなかったので、そのままフリーで終了点へ。
ここで、ヤマの体力の限界、バードへリード託す。
1Pを終えると、さらに渋滞が増えていた
トラバースもできず文三郎尾根で待つ人たち
かっこいい阿弥陀岳も見えてきた
5P目 バードのリード。程よいクライミング。岩が脆い。

6P目 こちらも、歩き気味にフリーで快適に登る。

7P目(一般的には5P目かも) 引き続きバードのリード。ここは第2の核心、フォローで登るには良いが、リードは結構ランアウトするところが多い。また、岩が脆い上にピッケルも刺さりづらいので恐怖感がある。さすがのバードも無線で「結構難しかったー!」と一言。周囲を焦らせるのであった。

8P目 ここは比較的快適なルートだが、大事にプロテクションをとりながら、バードがリードする。終了点らしきものが見当たらなかったので、残置の頼りないプロテクションとハーケンを打ち、アンカーを構築する。
山頂付近のため晴れてはいるが、風も吹いてきてかなり寒い。しかも主稜は午前中は陽が当たらない。ヤマもまりも冷え症なので大変だ。早くホイホイカプセル開発が進んで欲しい。まあ、生きているうちには無いだろう。現実、足の爪先にカイロを付けておいて良かった。バードが持っていて感謝。

9P目 ここも危ないところがなかったので、フリーで登る。

注)若干うろ覚えのところがあるのでピッチ数や登った箇所が前後しているかもしれません。
4P目 上部
5P目 雪のつき具合が微妙
極寒の中、バードをビレイする
5P目 上部
大分登ってきた
8P目 もうすぐだ!
8P目の支点はハーケンを打って作る
あとは登山道に合流し、そのまま 11:10 赤岳山頂へ!
久しぶりのピークハントと歓喜。初級とはいえアルパインを満喫。
やはり山は最高だ!!

山頂でパシャリと撮って、山頂の小屋付近の風の無いところで休憩。
歓喜の瞬間
3人でパシャリ
分かる人は分かる
遠くには雲海から突き出る富士山
めでたい!
遠くの北アルプスも見渡せる天気の良さ
下山は地蔵尾根から。途中、白馬主稜で身に付いた尻制動を使いながら、楽しく下る。まりリーダーにトレースを消さないようにと叱られる!ごめんなさい!!
13:10 行者小屋に到着

到着した途端、次の日に阿弥陀北陵に向かう ひがしとマッキーがお出迎え!!
豪快な尻制動
負けじと
行者小屋に戻ってきた 日向になっていて暖かい!
お出迎えの二人
赤岳を背景に5人で!
テントを撤収し、そのまま、美濃戸口へ。到着した時にはすっかり日が落ちていた。

帰りはそそくさと温泉に入り帰宅。
目的は、行けなかったワタと合流し、改めてチーム4人でワンワン忘年会!!
今年の締めくくりとして、最後の最後まで楽しい山行であった。

Summary
●取り付きの渋滞に巻き込まれるな
●ロープは60mが良いかも
●八ヶ岳を侮るな、寒さ対策はしっかりと
●凍ってなければ小さめのカムがあると便利かも
●飲み過ぎに注意!
おまけ 寝袋で寝る猫

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