会山行 沢リーダー講習 竜喰谷

2020-08-02

00_会山行 06_沢登り e_奥秩父・奥武蔵

Date : 2020/8/2
Member : フジ(CL)、まり(SL)、u-16、よしたか、いぬあるき、ヤマ、ひがし、もも、バード、よっしー、マッキー、silver、まるひ
Timeline :9:00入渓~11:00下駄小屋の滝~11:35曲がり滝~14:00大常木林道横断点・講習~17:00駐車場
Author :マッキー

長い梅雨ともっと長いコロナの影響で中止や延期の連続だった会山行(個人山行もか)

まぁ、そんなことはどうだっていい
”だって今日は沢にいけるんだから”


集合し、装備チェックをしたら入渓点へ出発



竜喰谷出合の少し下から入渓
沢を見ると初めてでも直観的にわかるぐらい水量が多い
初手からへつり始まり

竜喰谷出合で読図練習


入渓後は美しい沢に癒されつつ遡行していく





次から次へと出てくる滝を巻くか、登るか、登るならどのラインから登るかなど沢セッションを繰り広げながら、遡行をしていく。


この日最初のリードはマッキーが担当
途中カムでランナーをとったが、城ケ崎のクラックと違い、クラックの中が歪でカムが決まりにくかった。
後続はアッセンダーでどんどん登っていく


しばらくはへつりと小滝の連続







下駄小屋ノ滝はロープを出す人もいれば、出さない人もいて、安全基準は人それぞれ。
滑落というもしもが起きる前提と、もしもは所詮もしもという前提ではリスク対応は大きく変わる。
この滝だけを切り取ればロープを出して方が安全には違いないと思う。
しかし、遡行全体を見たときにこの滝でロープを出し、時間をかけることは本当に最良の案とも限らない。あとでより時間がかかるポイントがあったり、天気が崩れるのではないか、など別のリスクもある。
リスクに対する判断・対応は難しい、登山をやり続けるならば、考え続けなければならない

u-16のリード

下駄小屋の滝は中間部までは簡単だが上部がチョイ悪


冷たい水と戯れながら登る
竜喰谷は噂通り釣れる


曲り滝ではヤマが渾身の力を込めたリードを魅せる


下で見守っている方も全力で応援

ヤマに続き登っていく
曲り滝は登ってみると見た目ほどは厳つくはない


曲り滝から上は時々出てくる小滝を登る

最後の方は倒木多め

沢が大常木林道にぶつかったところで遡行終了
ここで1,2時間程度沢での終了点の作り方などについて勉強

下山し本日の工程は終了


沢に限らずバリエーション、アルパインのリーダーは単に登れるだけでなく、メンバー、天候、経験、リスクなど様々なことを踏まえた上で状況判断が必要になる。
まだまだ、学ぶことだらけだ。
いずれ、自分達でいろいろなところに行けるように頑張ろう。

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