Member : Akko、たまき
Timeline : 1日目 松川温泉→源太ヶ岳登山口→源太ヶ岳→大深山荘
2日目 大深山荘→大深岳→小畚山→三ツ石山→三ツ石山荘→三ツ石山登山口→松川温泉
Author : たまきすっかり寒くなりましたね。
当初の計画下ノ廊下が雨天のため、裏岩手を歩いてきました。
東京から夜行バスドリーム盛岡らくちん号に乗り盛岡へ向かいます。
独立シートでこれは確かにらくちんね、なんて思いながら7時頃到着。
八幡平行きバスの時間まで2時間程あったのでお茶などしながら過ごし、バス停に並んでいると、「路面凍結で松川温泉までしか行きません」と運転手さん。
え、、今頃言われても、、遅くない?
他の登山者達もざわつきます。
とりあえず乗車し、今回八幡平に行くことは諦め、松川温泉を起点に周回というプランになったのであります。
バスに揺られること1時間半程で松川温泉到着。
源太ヶ岳登山口から出発です。
序盤の樹林帯を抜けると開けた歩きやすい道が続きます。
あれは岩手山 |
4時間弱で本日の宿、大深山荘到着。
山荘といっても無人の避難小屋です。
過去のまりさんの記録にもあったように
見てのとおりとてもきれいで快適!
(避難用毛布が4枚、トイレも男女別で綺麗、
サンダルもいくつか置いてありました)
水場もすぐそこ |
カツ丼だぜーひゅ〜 |
ちなみにこの日は私達のほかに2パーティいたのですが、先に到着した2人組と私達が毛布を確保してしまったため、後にきたパーティの1人が深夜に寝言で、「う、う〜。寒い、寒いよ〜」と呟いておりました。
す、すまない。
・・と申し訳なく思いましたが、シュラフカバーみたいなやつ1枚で寝ていたらしく、そりゃあ寒いでしょう。
2日目4時半
Akkoさんが、星がきれいだよと言うので
小屋の窓から顔をだすと
本当だ!めっちゃきれい。
Akkoさん「あれが北斗七星であれが北極星、あっちはオリオン座じゃない?」
私「きゃー本当だ!すごい」
なんというロマンチックな会話なことよ。
小屋の窓から |
快適に過ごさせてもらった小屋に別れを告げ
晴れて気持ちのよい稜線を歩いていきます。
雲海も美しい |
三ツ石山荘(同じく避難小屋)でしばし休憩。
ここには薪ストーブもあるんだけど、なんというかいろんな意味で大深山荘の方がおすすめです。
そして松川温泉に到着。
ドロドロな道が多かったので近くの川で靴を洗います。
そうそう、ここには地熱発電所があって、知的なAkkoさんは資料館を見学していました。
昭和41年に日本で初めて運転を開始したそう。 |
峡雲荘で(シャワーがなく離れた湯桶からいちいち湯をすくってくるという風情ある?)温泉に入り、ご多分に漏れず盛岡冷麺を食べ帰路に着きました。
山の紅葉はピークを過ぎていましたが
裏岩手は静寂でとっても素敵なところでした。
また違うルートで行きたいです。
Akkoさん、ありがとうございました!