Member :としゆき、まほ、よっしー、ひでぶ
Timeline :7:30 船着き場 13時沢への下降付近 19時駐車場
Author :ひでぶ
Author :ひでぶ
「入りたい」。よっしーが、一言つぶやいた。
白石沢スラブを登り、1190m付近で休憩していたら、雨が降り始め、沢を下っていた時に、今日は720m付近で幕をはるか、下山して風呂に入るか ?
楽しくない沢下降だった。
ここ数年、一部で有名になった奥只見の白石沢スラブにいってきた。すごいスラブと聞いて期待していったが、一度行けばいいかな、御前ヶ遊窟や笛吹川の東のナメ滝の幅を広げたような感じ、かな。
前夜発で、奥只見ダムの駐車場に入った。白石沢スラブの出合いは船を使う(方六ボート)。
5日は7:30に船に乗り、スラブを登って南沢の720m付近まで行って、焚火をする予定だ。
予定通り、7h30mに奥只見遊覧船の船着き場から50mほどいったところからボートに乗った。湖面の風は冷たかったが、すぐに出合いについた(12000円)。
ここから、小一時間沢を歩く。
(沢登りというほどではない)天気予報では、今日、明日は晴れ ! 時間はたっぷりあるぜ、という感じ。
紅葉もキレイ。(ちょいスラブ。ちょっとムズイ)
50mほどのちょぃスラブを抜けると、花崗岩のカールの底だ。
ひでぶ以外はクライミングシューズに履き替え、ぺたぺたと登っていく。(ぼくはラバーの沢靴。クライミングシューズの方が楽しいかも)
一部、岩場を左側に巻くところがあり、ぼろぼろの岩、滑りやすいところもあり、ここでザイルを出したが、尾根を直登した方がよかったかも。
ここを抜けると、すぐに岩穴沢への落ち口についた。ここで、休憩をとったが、720m幕営地のところでの焚火だとか、夕飯の話とかをしていた。さて、出発となるころ、雨が降り始めた(この頃までは、純粋に楽しかった)。
沢は下降は、まずどろどろというか、どろでニュルニュル。悪戦苦闘しながら下降。
泥が終わると、次はナメ。雨が降っているのもあり、ぬるぬる。二度懸垂でおりる。
足元はぬるぬるで、雨が降り、寒い。720mまで行っても、焚火は不可能。720mに泊まるか、車まで降りて、風呂に入るか、、 うーーーーん。とりあえず、720mまで降りて考えることにしたが、気分は温泉。16hぐらいに720mに降りてきたが、天気はある変わらずで、道も悪くないのでダムまで戻ることにした。歩き始めて少ししたら、川の左岸に「道路」を発見。少々かったるい林道をダムまであるいた。しだいに暗くなりると、月が雲の中から見え、駐車場に着いたときは、きれいに晴れていた。
白銀の湯は終わっていたので、ゆーパーク薬師で風呂に入り、体を温め、その後鍋を食べた。よっしーのエリンギの切り方がちっとユニークで、たぶんよっしーはしばらく、エリンギと呼ばれるかもしれない。
p.s.
白石沢スラブは、きれいな写真がたくさんネット上にあり、ちょっと期待しすぎました。
でも、いいところであるのは間違いないです。ボートの人はによると、今年は37組の方を運んだそうです。まあ、一度行けばいいかな。
スラブを見て、日帰りの人もいるみたいです。
下りの沢は正直楽しくなかったです。天気が良ければ、印象は違ったものだったと思います。下り初めから、チェーンスパイクをはくといいと思います。11月の沢は少し寒いです。
ダムですが、ダムの下から駐車場までの道は電源開発(株)の土地で、出ようとすると、扉を乗り越えるか、山をまくかすることになります。何かいい方法はあるのなか ?
温泉
ゆーパーク薬師。ここは、21hまでやっているので、山から下りてきからでも、入りやすいです。
船
湖畔の宿、六方で。Tel Fax 025-795-2685