Member :もとき(CL、記録)、あ〜り(SL)、ひろみん、まり、のり
Timeline : 川乗橋(10:00)—下降点—逆川出合(10:45)—木橋(15:30)—林道—川乗橋(17:00)
梅雨時期まっただなかですが、沢登りに行ってきました。去年に続いて2度目の逆川。前回は、F1とウスバ林道下10m滝をともに巻いたので、リベンジです。
リーダーはワタクシ。サブリーダーはあ~りで、いつも逆なので心強いです。まりは沢登りデビューでした。
<遡行スタート> |
水量はけっこう多いです。F1は、ドバドバと爆音を響かせて落ちていました。
<F1 奥の7mを登りたかったけど> |
猛烈な水流で登攀ルートのある右壁が目視できず、登れるのかどうか分かりません。でも、たぶん難しいでしょう。巻道も悪いし、フリクションノット未体験のまりも心配でしたが、あ~りとのりさんにあとをお願いして、もときが右岸の斜面にロープを延ばしました。
<巻き道からF1> |
途中、ハーケンで支点を足し、落ち口近くまで50mほぼいっぱい使ってロープをフィックス、みんなに上がってもらいます。まりも、プルージックで登ってきました。
<フィックス> |
<巻き道から振り返る> |
へつり2mは、もときが右壁、あ~りが左壁を突破。あとのみなさんは、ドボンしてもらって、引っ張りあげました。
<けっこう冷たい> |
核心は、このあとの4mでした。もときはエイト環でビレイ、あ~りは別のロープでお助けとし、女性陣に一人ずつ登ってもらいます。水流が強く、スタンスも分かりにくいため若干手強く、みなさん苦戦していました。また、スタンスが決まらないため、ロープで引っ張り上げるタイミングが難しく、逆効果になる場合もありました。
落ちると釜が深いので足が着かず、トライを繰り返すうちに消耗していきます。登った後は、みんな唇が紫色でした。
落ちると釜が深いので足が着かず、トライを繰り返すうちに消耗していきます。登った後は、みんな唇が紫色でした。
<苦戦中> |
木橋から右岸の山道に入り、ひたすら西へ。多少分かりにくい箇所もありましたが、無事に下山できました。