Date : 2011/6/5
Member :もとき(CL、記録)、あ〜り(SL)、ひろみん、まり、のり
Timeline : 川乗橋(10:00)—下降点—逆川出合(10:45)—木橋(15:30)—林道—川乗橋(17:00)

梅雨時期まっただなかですが、沢登りに行ってきました。去年に続いて2度目の逆川。前回は、F1とウスバ林道下10m滝をともに巻いたので、リベンジです。


リーダーはワタクシ。サブリーダーはあ~りで、いつも逆なので心強いです。まりは沢登りデビューでした。

<遡行スタート>

水量はけっこう多いです。F1は、ドバドバと爆音を響かせて落ちていました。

<F1 奥の7mを登りたかったけど>

猛烈な水流で登攀ルートのある右壁が目視できず、登れるのかどうか分かりません。でも、たぶん難しいでしょう巻道も悪いし、フリクションノット未体験のまりも心配でしたが、あ~りとのりさんにあとをお願いして、もときが右岸の斜面にロープを延ばしました。

<巻き道からF1>

途中、ハーケンで支点を足し、落ち口近くまで50mほぼいっぱい使ってロープをフィックス、みんなに上がってもらいます。まりも、プルージックで登ってきました。

<フィックス>

<巻き道から振り返る>

実は、遅刻で1時間遅れてスタートしていた上、巻きに時間がかかったため、早々と川乗林道へのエスケープを決めました。目印である木橋まで、のんびり楽しむことにします。





へつり2mは、もときが右壁、あ~りが左壁を突破。あとのみなさんは、ドボンしてもらって、引っ張りあげました。

<けっこう冷たい>

核心は、このあとの4mでした。もときはエイト環でビレイ、あ~りは別のロープでお助けとし、女性陣に一人ずつ登ってもらいます。水流が強く、スタンスも分かりにくいため若干手強く、みなさん苦戦していました。また、スタンスが決まらないため、ロープで引っ張り上げるタイミングが難しく、逆効果になる場合もありました。
落ちると釜が深いので足が着かず、トライを繰り返すうちに消耗していきます。登った後は、みんな唇が紫色でした。

<苦戦中>

木橋から右岸の山道に入り、ひたすら西へ。多少分かりにくい箇所もありましたが、無事に下山できました。





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