葛葉川本谷

2011-05-23

00_会山行 06_沢登り

Date : 2011/05/22
Member :  うろた、なっちゃん、ヒデぴょん、ちえ蔵、もとき、けん、ひろみん、すぐりん、エリー、テトラオドン、しゅうへい、組長
Timeline : 葛葉の泉~葛葉川本谷遡行~三ノ塔~大倉

 5月の会山行として、丹沢葛葉川本谷に沢登りに行ってきました。

 新メンバーも含めて12人のパーティーです。こんなに大人数で山に行くのは個人的にはちっちゃい頃のまだ組長なんて呼ばれていなかったかわいい頃の遠足登山以来です。
 渋沢駅に8時10分集合。駅には他にもたくさんの登山客が集まっていました。全員集合したところで、葛葉の泉までタクシーで行きます。葛葉の泉で水を汲んでる人々の横で沢登りの準備開始。
 初顔合わせのメンバーもいるので一応の自己紹介をしてから、ヒデぴょんさんを先頭に遡行を始めます。
 水の中に入って早速、けんさんがヒィヒィとかわいい声を出していました…。その後も基本的にけんさんは天然系テンション高めでした。
 沢登りは個人的には初ですが、楽しいです。5月の初めにあったいやなことも沢のきれいな冷たい水が全て洗い流してくれるような気がしました。天気は微妙で、午後には雨が心配です。

 最初の核心部、板立ノ滝です。
 直登ルートは難しそうなので、滝の右側の方から登ります。最初にすぐりんがサクサクと登ります。さすが孤高のアルピニスト、すぐりん先輩です。この滝に関しては、メンバー全員、難なく(たぶん)登れました。

 次の核心部富士形ノ滝です。滝は2段になっていてけっこうな高さです。エリーさん曰く「アタイ、こんな滝登れへん!」とかなんとか。まずは、もときさんが登ります。
 どうやって登るのか、組長以下組員たちは目を凝らします。
 次は自分(組長)の番です。
 1段目はどこに足を置けばいいのかよく分からず、周りからのアドバイスを受けながら何とか突破。水の中の岩はツルツル滑るし、よく見えないし、顔に水は当たるしで難しいです。2段目は、下から見た感じでは楽勝やん!って思ってましたが、実際はそこそこ苦戦。なんとなくでしたが最後まで自分の力で登れました。
 その後に、エリーさんが挑戦。ピーピー言いながら何とか1段目をクリア。2段目も悪戦苦闘しつつも結局最後はすぐりんとヒデぴょんさんにロープで1本釣りされてました笑。
 その後、けんさん、ちえ蔵さん(ちえ蔵さんが1段目から落ちた時に滝の上でロープを持っていたすぐりんが引っ張られてヒヤッとする場面がありました)、ひろみんさん、しゅうへいさん、と、一本釣りは続き、大漁の富士形ノ滝のトリはなっちゃんさんです。
 



 最後のツルツルの一枚岩です。

 最後は涸れ沢から踏み跡沿いに尾根を登ります。ここで登山靴に履き替えとけばよかった…。

 13時10分頃、無事に三ノ塔尾根にたどり着きました。その頃には天気もだいぶ悪くなって、結構ガスってきています。雨も少し降っています。着替え、休憩をしてから大倉まで下山開始。途中、うろたさんが足を捻挫してしまいました。滝の急登で足をひねったとか何とかブログに書いといてくれと言われましたが、曲がったことが大嫌いな組長は正確に記録します。うろたさんは下山中のしょーもない登山道で足をひねったんです。とにかく、うろたさんお大事に。。

 無事、下界に帰還したツワモノ達。
 大倉でバスを待っている間に急に雨が強くなりました。下山後で助かりました。
 知らないうちにすぐりんはまた山の方に一人で行ってしまいました。さすが孤高のアルピニストすぐりん先輩です。

 そんなこんなで今回の沢は、水量もほどほどで滝も登りやすく、水はそれほど冷たくもなくで、楽しく充実した遡行だったと思います。自分も含め、沢初心者の新メンバーからは、また沢をやりたい!という声が多かったです。誰かまた企画してください(他人任せ)。ただ、今回は人数が多かったこともあって、遡行図の見方等の専門的技術的な部分がイマイチ出来なかったのは個人的には残念です。

 みなさん、お疲れさまでした。

 (組長)

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