Date : 2011/06/19
Member : オビワン、ひろみん、組長、かよ
Timeline :石老山入口~顕鏡寺~石老山山頂~箕石橋~石老山入口

丹沢山地にある標高694メートルの山、石老山に行ってきました。





















連日降り続いた雨も止み、どんより重い雲をたたえながらも
なんとか持ちこたえそうです。

まずは、病院裏の石老山入り口から、山の中腹にある顕鏡寺を目指します。
苔むした石の階段は、連日の雨水がすごい勢いで流れてきて、
参道というより、沢道です。

滑らないように慎重に歩みを進めていると、道々、大きな岩が
ドン、ドシンと構えています。

この石老山-その名の通り、山道に多数の古い奇岩があることで
有名(?)なのです。

滝不動、屏風岩、力試岩・・・・
 
 
写真に納めたかったのですが、どんよりとしたお天気、
病院の裏手の山、薄暗くておどろおどろしい山道だったもので、
なんとなく写るはずがないものが写ると怖いと思い、
写真を撮り損ねてしまいました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
岩の鑑賞をしていると、間もなく顕鏡寺に到着。

人の気配のしない静かなお寺です。
お寺には、蛇木杉という、大蛇のような根をはった杉や
道師が暮らしていたといわれる岩窟がありました。
歴史を感じさせる山です。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
この顕鏡寺を過ぎてからは、なだらかな山道が続きます。

みんなとおしゃべりをしていると
あら、どうやらもう山頂に着いてしまったようです。

天気悪くて何も見えないねー
こっち側には何があるんだろうねーと
山頂で地図を広げていると
オビワンが地図の読み方を教えてくれました。


・等高線が閉じているところが、山頂
・その山頂に向かって、入りこんでいるのが谷、逆が尾根
・山でコンパスの指し示す北は磁場の影響で真北ではない。
 事前に地図に磁北線を書き、調整できるように準備をしよう

ということを覚えました。

合ってますか?頂のみなさんならご存知ですよね。

そうこうしているうちに、寒くなってきたので、記念撮影をし、
石老山をあとにしました。

天気がよければ、陣馬山や丹沢山地、富士山まで見ることも
できるようですが、この日は一日靄がかかっていました。

ざんねん。

登りやすい山道に、めずらしい岩々。
ふらっと観光しに山にきた・・・そんな山行でした。

 

このブログを検索

人気の投稿

最近の投稿

Archive

QooQ