大黒茂沢

Date : 2011/07/03
Member : あ～り(L)、のり、ちえ蔵 （記録）
Timeline :


　大菩薩嶺の北面にある、大黒茂沢に行ってきました。沢本では、岩床がきれいで静かな沢と紹介されているとおり、ナメや連瀑がきれいな沢でした。


　前夜7月2日、都内で集合し、あ～りカーでいざ西へ。あ～りとのりの華麗なドライビングテクニックで、くねくね青梅街道をひた走り、三条新橋近くの駐車場で仮眠をとります。
　翌7月3日、今日も暑くなりそうな青空のもと、泉水横手林道から大黒茂沢出合へ向け歩き出します。駐車場には、5,6台のクルマが停まっており、渓流釣りや他の沢へ向かった方もいたようです。
　
　林道を1時間半程歩き、大黒茂沢の道標地点に到着。遡行準備を整え、沢筋に降りました。道標の少し先に丸木橋があるので、そこからも降りられるそうです。

　透明な水はとても気持ちがをよく、気がつけば沢床の砂がキラキラ金色に輝いています。これは砂金か？！と思いましたが、どうやら金雲母（鉱物）だそうです。集めても小遣いにはならないのでしょうか。

　一枚岩のナメ滝やナメ床が何か所か登場し、流れ落ちる水がとても綺麗です。しかし、ちえ蔵はナメ滝でフリクションを上手く効かせられず、ズルズルと滑り落ちてしまい、あ～りにロープを出してもらいました。膝をついてしまったのが失敗で、その後はしっかりフリクションを効かせるよう意識して遡行継続。