Member : ひでぴょん、沼ちゃん、さとこ、ひろみん、ちえ蔵(記録)
Timeline :
09/10 奥多摩駅集合→バス~鴨沢~奥多摩小屋(チーム八丁山と合流、各自ビバーク)
09/11 奥多摩小屋(AM2:00出発)~鷹ノ巣山非難小屋~奥多摩駅
9月の会山行は、非常事態の対応力アップ!と宴会♪を目的に、奥多摩でビバーク訓練&ナイトハイクを行ってきました。
09/11 奥多摩小屋(AM2:00出発)~鷹ノ巣山非難小屋~奥多摩駅
9月の会山行は、非常事態の対応力アップ!と宴会♪を目的に、奥多摩でビバーク訓練&ナイトハイクを行ってきました。
1日目:峰谷橋からノボリ尾根を経て鷹ノ巣山へ行く予定の「チームひでぴょん」(勝手に命名)でしたが、ホリデー快速おくたま号でのちょっとしたトラブルで、予定変更。鴨沢からノーマル登山道を経て奥多摩小屋を目指します。雲取山を目指す多くの登山者さんも一緒です。
この時期の奥多摩はとにかく暑い…。登山道の木々が日差しを遮ってくれますが、頭から汗が滴り落ちます。登山道脇の水場から溢れる水は冷たくて美味しかったです。
そうこう?!しているうちに奥多摩小屋に到着です。本山行の目的①ビバーク訓練用のツェルトを各々張ります。
私はRIPENの「ビバーク ツェルト スーパーライト」という軽量かつ簡単なタイプのツェルトを持参しました。一緒に持ってきたスリングではうまく張れず、沼ちゃんに長めの細引きを借り、ペグ代わりに小枝を活用し完成。
しかし、小さい…。ツェルトで寝るというより、被って風雨をしのぐという感じで、横たわるには、足をツェルトから投げ出して寝なくてはなりません。
ひでぴょんや沼ちゃんは、横になっても全身入るちょっと大きめタイプで快適そうです。
ビバークの準備完了後、本山行の目的②宴会♪をスタートします(チーム八丁山の皆さん、お先にすみません)。つい山行のおつまみというと、乾き物ばかり持参してしまいますが、ひでぴょんが生ハムやアボガド、クリームチーズ等を準備してくれて、ステキなおつまみを頂くことが出来ました。炙ったウィンナーも美味しかった。
今後は、おつまみにも創意工夫を凝らそうと心に誓います。
そうこう?!しているうちにチーム八丁山の皆さんも到着。あっという間にビールの空き缶が並び、日本酒、焼酎、ワインと選びたい放題です。
夕飯のカレーでは、鍋転倒というハプニングに見舞われますが、一致団結してリカバリーし、お腹いっぱい山カレーを頂きました。
20時過ぎになり就寝。ツェルトの中には銀マットを敷き、外に投げ出した足はザックに突っ込み横になりました。上はダウンを着て、寒さに備えましたが、やはり深夜は寒かったな~。
2日目午前1時30分起床。30分でツェルトとスタードーム(本当に緊急時のシェルター用として準備)を撤収し、またまた2チームに分かれ、本山行の目的③ナイトハイクに出発。
5人のうち、2人はヘッドライトを忘れたという想定で、前から2番目、4番目の人はヘッドライトを消して歩きました。靄にヘッドライトの光が当たって拡散し、広い場所では少々戸惑うこともありましたが、互いの足元を照らして協力しながら歩くことが出来ました。
鷹ノ巣避難小屋で朝ご飯を食べ、その後は温泉目指して、ガンガン下山。
2日目午前1時30分起床。30分でツェルトとスタードーム(本当に緊急時のシェルター用として準備)を撤収し、またまた2チームに分かれ、本山行の目的③ナイトハイクに出発。
5人のうち、2人はヘッドライトを忘れたという想定で、前から2番目、4番目の人はヘッドライトを消して歩きました。靄にヘッドライトの光が当たって拡散し、広い場所では少々戸惑うこともありましたが、互いの足元を照らして協力しながら歩くことが出来ました。
鷹ノ巣避難小屋で朝ご飯を食べ、その後は温泉目指して、ガンガン下山。
もえぎの湯で汗を流し、生ビールや焼き鳥、蕎麦やらを各々堪能して帰路につきました。
山中での緊急ビバークや夜間下山を急ぐというような事態には、遭遇しないほうが良いのでしょう。しかし、もしも今後、このような事態に遭遇したとき、今回の山行での体験を糧に、少しでも落ち着いた行動が取れるのではないかと思いました。
「備えあれば、憂いなし!」な山行を楽しんできました。