平標山

2017-01-22

03_積雪期 d_上信越

Date : 2017/1/22
Member : まり(L)、Akko(SL)、よしみ、ふじさん、ぜろ
Timeline :
6:35 国道脇駐車場→ヤカイ沢→10:45 平標山ピーク 11:30→ヤカイ沢→13:20 国道脇駐車場
Author :まり

青と白のコントラストの中、四つん這いになって上越の山のラッセルを楽しんできました!
土曜だけで50cmは積雪する、という天気予報のもと、ラッセルする覚悟で前夜から登山口周辺に集合ました。久しぶりの再会に夜中にも関わらずフジさんの車で宴会!結構みんな飲んでいました。宴会も楽しいけど、山に登りにきたので、眠い身体に鞭打って、薄暗い中いざ出陣。


 ラッセルまみれになるぜ、と息巻く我々の前に、すでに足跡があります。早い人はいるんだなーと、思いつつちょっと内心ほっとしながら、そのトレースを利用させてもらいます。計画時点では夏道を素直に行く予定でしたが、トレースはヤカイ沢に。うん、我々もこれはヤカイ沢ぞいから尾根にのるルートにします。すでにトレースがあると言っても、1人分のトレースなので、途中ズボズボ踏み抜きながら進みます。段々傾斜が急になってきてつらくなってきた頃に、そのトレースを作ってくれているソロの方が我々の視界にとびこんでくるではないですか!と、そこでフジさんの男気爆発。

トップの方に追いついて御礼する+先頭を代わろう、宣言がなされます

そこから、みなのスピードが圧倒的に早くなります。は、早い。。。Akkoさんとまりは離脱。このスピードは無理。持続できない。というわけで、二人は自分のペースでみなの跡を拝借しながら登ります。「休みたい」と言っても「追いつくまで!」という男気宣言。はい、がんばります。
 先頭集団がようやくトップの方に追いつきます。

追いつくや否や、倒れるよしみ。すごいっす。私には真似できません。

先頭の方と途中で一緒になったソロの方も含め、みんなでトップを交代しながら登っていきます。斜度が急になってきたこともあり、先頭のゼロもよしみも四つん這いです。ゼロは途中で「乳酸の野郎が!!」と叫ぶしまつ。

 

と、我々以外のソロの方はスノーシューだったのですが、スノーシューは深雪の斜度には弱いことが判明。わかん軍団の本領発揮です。Akkoさんも私もようやく追いついて、先頭を少しだけつとめさせていただきました

それにしても、本当にいい天気です。青い空と白い雪が本当に美しい。そんな景色も途中で堪能しながら、ようやく稜線に。この時間になると、スキーヤーの方も結構登ってきていました。




稜線も風がほぼなく、快適!ピークに到着です。

 
 


当初は仙ノ倉まで行こうか、と言っていたのですが、乳酸菌がまだうじゃうじゃ体内にいるのを実感する私たち。仙ノ倉北尾根はここからでも見える、見える!と言ってごまかしました。

ピークでは看板が大きなエビの尻尾になっていて、この地域の気候の厳しさが感じられます。そんな巨大なエビの尻尾で遊ぶ私たち。まだまだ若い。





 


下りはあっという間。スキーやボードの皆さんがうらやましい。山スキー・バックカントリーに適した山だなーとか、結構急な斜面だったんだなーって思いながら下っていると、ふと気づけばとみんながいない。と思ったら、どうも雪に戯れていたらしい。雪はだれをも子供にしてくれる!




 

と、あっという間にくだり、帰りは湯沢駅前の人参でご飯食べて帰りました。

いやー、心地よく疲れたいい山とよい仲間でした!

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