Member : まほ、よしたか、Tom、こう、まるひ、まゆ、としゆき、パイセン、U-16、バード、イッシー、やしゃ、ひがし、ヤマ、よっしー、くま、ハヤト、虎、うの、みやび、さだ、けいた、よしゆき、木村、七海、J、りょう、ゆうへい、えりな、じょーじ
Author : まほ
日本のヨセミテ、クライミングの聖地、クライミング天国、
小川山シーズンが今年もまた始まりました!
初めて岩に触ったのは入会した初年の岩トレの小川山スラブ状岩壁。
コロナ禍で会山行の中止が相次ぎ、今年こそは小川山に行きたい、みんなで宴会をしたいという強い思いを胸に岩トレ担当に立候補しました。
今年はなんと、史上最多?30名を超える参加者でしたが、みなさまの積極的な協力体制で無事に終えることができました!
岩トレは3チームに分かれて行いました。
記録は班隊長がまとめています。
1日目
まほ班
スラブ状岩壁
かいちょートップ行きます!
トップロープ張り隊
続々とみんな登っていきます!
よしたか班
母岩
母岩へのアプローチでは、渡渉に困った方をまるひさんが華麗に助け出してました。さすがジェントルマン。
この日は1日中貸し切り状態でした。最初はタジスラ(5.9)とサドン・ヒストリー(5.10a)。皆さん苦労しつつも楽しんでました。
プレ岩トレのおかげで、ハーネスの装着や相互確認、ビレイについては特に言うことなしでした。プレ岩トレでご指導して下さった先輩方ありがとうございました。
昼食を挟んだ後はレッドストーム(5.10b)とジャックフロスト(5.9)。緊張がほぐれてきたのか、皆さん午前よりアグレッシブに楽しんでました。
Tom班
ストリームサイドエリア
アプローチで立派な林道を進んでしまうと、濡れずに渡渉はできたのですが沢沿いを10分ほど藪漕ぎする羽目に。帰りは渡渉して遊歩道で戻り。靴を脱いで足を濡らして渡った慎重派は3人、岩を飛び飛び冒険派は7人。性格がでるなぁ。
このエリアは実はお買い得ルートが多いとのこと。マレーネ(5.10b)にトップロープを張ったら、朝イチでサクッと皆さん登ってしまう。ブリジット(5.9+)とマリリン(5.9)も登り、皆でLove or Nothin’(5.10a)やイングリット(5.10c)にトライ。この二つはクライミング的なムーブが必要とされるルートでもあり、割と苦労されていたようでした。そんな皆さんを横目に鵯漏斗(ヒヨドリロウトと読みます。5.11a)をサクッと登るヤマさん。やるなぁ。
人気エリアなのに珍しく1日中誰も来なく、自分たちだけで楽しめました。
撤収は16時頃。
お買い物チームが編成され、ナナーズへ!
30人分の食糧調達しました〜
カート2台分。
頑張るお買い物班+ひがし
コテージはまるひ様が権力を振りかざし6棟まるまる貸し切りでした!ありがとうございました!
・・・・・
そして2日目
まほ班
ストリームサイドエリア
Love or nothingに取り付くひがし
よしたか班
スラブ状岩壁→フェニックスの岩場 ほぼ貸し切り状態でした。かわいいおんな(5.8)、ウルトラセブン(5.7)、Song of Pine(5.8)で遊びました。この日の新人さんチームは前日Tom班だったようで、前日鍛えられたのか今日は楽に登れる!とのことでした。スラブの何も無さに苦労しつつもがんばって登ってました。トップアウトした後の景色を楽しんでくれてよかったです。
午後はフェニックスの岩場に移動して懸垂下降の練習です。登山者の視線を浴びながら華麗に懸垂しました。
Tom班
Tom、こう、としゆき、ヤマ、ハヤト、
母岩
こちらもほぼ貸し切り状態でした。「小川山にはタジヤンというルート名が多いけれど、それは田島さんという初登者が自分の名前をあちこちにつけまくったんですよ〜 ここにもタジスラというルートがあるでしょう」、などとおしゃべりをしながら、タジスラ(5.9)とサドン・ストーリー(5.10a)に奮闘します。バランスと重心移動に苦労しつつ、何とかトップアウトした人もいれば、次回の宿題になった人も。。。早くもスラブの洗礼を受けていました。
壁の右側にあるエイトマン1P目(5.8)やレッド・ストーム(5.10b)、ジャック・フロスト(5.9)に比べると、スラブは難しいです。それにしても仰々しい名前ですね。
二日目ということもあり、大分皆さん外岩にも慣れてきたのでしょう。のびのびと楽しそうに登っている姿が印象的でした。
参加された皆さんからも、「クライミング初挑戦、最高の経験になりました。」「何より、外岩の面白さに触れられたのが収穫です。」「人生初の外岩で、今までとは違う山を感じることができました!」「今回自分に負けて登りきれなかった岩を、悔しさと楽しさをバネに一刻も早く登りきりたいという気持ちでいっぱいです!」「今回の岩トレがクライミングを始めるきっかけとなり良かったです。」「頂山の会は最高の会ということを強く認識。」という嬉しい感想が寄せられました。 「外岩では特に安全確保、相互の確認の大切さを改めて実感しました。また、緊張や興奮をしている中でも、落ち着いて行動できるようにしなければならないと感じました。」「(クライミングは)指一本引っ掛けて力づく気合いと根性だけでよじ登ると思っていたが、実際の登攀は真逆の要素が強い。」という気づきを得た人も。
また登りに行きましょう!!!