Date : 2023/3/12
Member :マッキー、よっしー、まっほー    
Author :まほ


初めてアックスを手に日和田山へ向かった日、
顔面アックス、アイゼンで流血等マッキーに散々脅された。
あれから3年、全くアックスと仲良くなれる気配はなく時間だけが過ぎていった。





今回もマッキー山荘で前泊。
素泊まりだけどお湯も沸かせるしエアコン完備なので割と快適。
5~6人くらいまで宿泊可能。キャンセル料はかかりません。
コンビニも徒歩圏内。酒の補充には困りません。

その日一足先(100足先くらいか)小川山でスラブの逆襲をやっつけてきたマッキーに乾杯する。

5:00 マッキー山荘出発
6:30 渋の湯出発

8:45 稲子岳分岐
ラッセル、踏み抜きがしんどい。

10:00 取り付き
こんなマニアックな時期にここに来るのは我々だけかと思っていたが、このあともう1パーティ来た。


1p よっしー
欧米風な感じでクラックにアックスを差し込む。これがバチ効き。
諭吉3人泣いていたけど、命には変えられない。
よっしーはオールナチュプロ縛りで登る。

2p マッキー
凹角ぽいところ。

3p まほ
アイゼンで登る人は普通は右側の凹角を登るらしい。
小悪魔に唆されて、左のクラック沿いを登る。
マッキーの言うフィストもアームも決まらない。騙されたと気づき、怒りでアックスを振りかざしたら乗越の上の方にばっちり刺さった
そのままドラツーの人っぽく右足をフリーにして、なんか見た目がダサいマントリングっぽいことをして登った。
(手のサイズ&グローブの厚さによってはジャミングが決まることもあるはず!)


4p よっしー

最後までアックス登り!一番楽しいピッチ。
次はリードでやりたい。


14:30 山頂
思いがけない充実感。
だからマッキーは前々から稲子岳がなんちゃらなんちゃら言っていたわけだ。
これはもっと早く行っておけば良かった。

アイゼン、アックスワークはもちろんアプローチの急登の登り降り、踏み抜きだらけのラッセル。
雪山はじめにちょうどいいトレーニングです。おすすめです。
最後の急登。
これが20台と30台の体力差。



急登の道すがら見えた稲子岳。
結構垂直。


16:40 下山


いつもの縄文の湯で汗を流して、前回行けなかった定食屋にいった。
タンパク質をたっぷり摂取した。



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