天狗岳/縞枯山

2010-01-11

03_積雪期 i_八ヶ岳

Date : 2009/01/09-11
Member : すぐりん・のりさん・まみ
Timeline :
Day 1 渋の湯〜黒百合平
Day 2 黒百合平〜天狗岳〜黒百合平〜高見石
Day 3 高見石〜縞枯山〜ピラタスロープウェイ

真新しいシュラフを抱え、いざ極寒の地・八ヶ岳へ。

Day 1
茅野駅発・渋の湯行きのバスは満席。スキー板を持った人も何人もいた。渋の湯から黒百合平まで約2時間半。前回の白毛門では何度も滑ったので、一歩一歩、慎重に歩いた。 黒百合平までの樹林帯の木々は、たくさんの大きな雪の塊を背負っていて、なんだか木のオバケみたいになっていた…!



午後、早々と黒百合平に着いたため、テントを張って、雪訓をしようとしたが、雪が柔らかすぎたため訓練にならず、弱層テストだけをやって終了。




Day 2
個人的には今回の一大イベントのシュラフ下ろし。が、なぜかまったく 暖かくなく、震えながら朝を迎えた。おかしい…。
2日目の朝は、一面グレーの空。テン場からアイゼンと目出帽を装着し、出発。 雪の上では、少しの坂がとっても苦しく感じる。目出帽の中で、息が荒くなる。初めてアイゼンを着けて岩の上を歩いたりしたが、感覚がわからずムズカシイ!山頂は真っ白。あっけないほどすぐに下山 。




黒百合平でテントを撤収し、すぐに高見石に向かう。途中、トレースが見えにくいほど真っ白な時もあったが、天狗よりはスムーズに高見石に着くことが出来た。展望台から白駒池の方を眺めると、グレーな空と森の中に、大きな白い池が浮かびあがっていて、とてもきれいだった。去年の夏は青々とした池だったのに、雪で覆い尽くされること自体に驚いた。




Day 3
高見石を出て、まずは丸山で朝日にご挨拶。最終日はとっても天気がよく、茶臼山とその次の展望台からは、八ヶ岳の全貌やアルプスの山々、浅間まで、ずらーーーっと見渡せて気持ちがよかった。昨日に比べると歩くことに少し慣れたことと天気も相まって、とても快適な日だった。当初の予定では、北横岳まで足を延ばすつもりだったが、3連休の最終日ということもあり、早くおうちに帰ろうと全員の意見が一致。北横は、蓼科山までへの縦走までお預け。

もう少し慣れたら、今度は赤岳や硫黄も行ってみたい。

まみ





ちなみに、シュラフは、カバーとのサイズが合っていなかったことが判明。
シュラフを買い替えの際には、サイズに気をつけよう。。。

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