宝永山

2010-01-24

03_積雪期 h_箱根・富士

Date : 2010/01/24
Member :あ~り(L)、なっちゃん、ちえ蔵(記録)
Timeline :水ケ塚公園(07:15)~宝永第二火口付近 (09:50) ~宝永火口(11:26)~宝永山山頂(12:30)~下山(15:42)

富士山中腹にある宝永山(2693m)に行ってきました。富士山を一番間近に拝んできました。周囲に山々が無い為、状況によっては、強風とアイスバーンの斜面が待ち受ける、登り応えのあるピークだそうです。

 前夜、あ~りの新車で富士山の裾野にある水ヶ塚公園へ向かいます。いつもあ~りカーにはお世話になっております。水ヶ塚公園の駐車場で車中にて仮眠。
翌日、ちょっと寝坊し、7時15分に駐車場出発。駐車場の直ぐ近く、須山口登山道が今回のルートです。スタートは本当になだらかな道で、富士の裾野の広さを感じます

ここ数日間、富士山周辺も暖かい日が続いていたそうで、積雪は多いところで30cmくらい。雪は多くありませんが、トレースもしっかりありました。
森林限界を超えると、雪は更に少なくなり、宝永山には殆ど雪はありません。天気はすこぶる良くて、汗を沢山かきました。

富士宮口登山道六号目手前より、宝永火口を経て、宝永山に向かいます。宝永火口へ下りる分岐付近は、結構な急な斜面の為、ここからアイゼンとヘルメットを装着。トラバースはやっぱり緊張します。

宝永火口は落石だらけ。休憩中も、「ガラゴロ」と音が絶えないので、ヘルメット装着を継続して、宝永山を目指しました。

 宝永山へは、火山礫(だと思われる)ザクザクの砂礫の道を進みます。傾斜が増し、砂礫に足がとられて、すっかり息があがってしまいました。馬の背からなだらかに進むと、宝永山の頂上に到着。眼下には、駿河湾や伊豆半島が広がっており、間近に見える富士山は、いつもと違って、富士山らしからぬ容姿です。





下山では、宝永火口から稜線に戻る急登で、再びアイゼントレーニング。時間もおしていたので、後はダッシュで下山して帰りました。

雪山力をアップさせて、この先、雪の富士山にも挑戦していきたいです。



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