日本同様、韓国にも山がたくさんあります。標高は低いですが、ハイキングを中心に登山は広く親しまれているようです。ソウル近郊にも低山が多く、街中や電車で登山者をよく見かけました。今時期はアイスをやる方も多いそうです。今回は、ショップとジムのレポートです。
<ショップ>
地下鉄1号線に乗り、「鐘路5街」駅で下車。5番、もしくは6番出口を出ると、登山用品店がずらりと並ぶ路地があります。
下町の商店街のような感じですが、マムートやミレーをはじめウェアの品揃えが豊富でした。韓国の冬はメチャ寒いので、防寒性の高い登山用品は一般の人にも人気のようです。ギアは、質、量ともに東京のショップに分があるようです。値段は日本とほぼ一緒でした。
<ジム>
同じ「鐘路5街」駅の1番出口を出てまっすぐ進み、薬局の横の細い道を右に曲がってさらに歩くと、ART CLIMBINGというジムがあります。
ビルの地下の扉を明けると、ありました、壁が。Pump2のボルダーエリアくらいの広さで、ほとんど前傾してます。朝イチなので客はゼロ。バロック音楽が流れていて、いい感じです。
<張り付いてるのは店員さん> |
40代と思われる店員さんは日本語が達者な方で、親切にしてもらいました。利用料は、シューズなどのレンタル込みで1万ウォン。750円くらいですね。ショップはないようでした。
壁を見てビックリしたのが、日本と違って「上まで」の短い課題がないことです。30手、50手の持久力系課題のみで、トラバースの上り下りを延々繰り返します。「短いとトレーニングにならないでしょ」とのこと。ホールドは掛かりが良く、難しくはありませんが、疲れます。店員さんは、右、左、天井と30分間(!)ずーっと張り付いていました。。。
コーヒーをいただいて和んでいると、「東洋のヨセミテ」とも呼ばれる仁寿峰(インスボン)のルート図が貼ってあるのを見つけました。5.9~10代前半のルートもありそうです。「スラブとクラックで、楽しいよ。日本人いっぱい」とのこと。
飛行機代も安いし、韓国は何より食べ物が美味しいです。みんなで行くと、楽しいかもしれませんね。
<おまけ 川向こうは北朝鮮…> |
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