安達太良山 石筵川

2016-07-10

06_沢登り b_東北

Date : 2016/07/10
Member : 組長、ちえ蔵、まり、つーく、aa、くま
Timeline : 銚子ヶ滝登山口~石筵川入渓点~1380二俣~左俣~稜線登山道~船明神山~登山道下山~銚子ヶ滝登山口
Author : くま


沢2回目の挑戦、行って来ました。
本来は栗子山の滑谷沢で一泊の予定でしたが、土曜の天気が悪くこちらは諦め、急遽予定を変更し、安達太良山の石筵川が今回のターゲット。



道の駅つちゆで走り屋さん達のエンジン音と共に夜を明かし、30分ほどで銚子ヶ滝への登山口にたどり着きます。観光客向けに整備された道を通って銚子ヶ滝の脇をスルーし入渓。もうすでにここから美しい景観に癒やされます。





1時間ほど歩いて現れたのが、他のブログで「最初にして最後の難関」と書かれていた20m2段の滝。



右壁を上がる際、途中の棚で方向転換を迫られるのですが、棚が狭く体が入りきりません。ホールドはしっかりあるものの、半身が棚からはみ出るような姿勢を強いられ、なかなか恐怖感がありました。こういう時は、大体aaさんと上がってから「怖かったね((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル」と話すのが最近のお約束。


2段目は流れる水に一部足を突っ込みながらとなりますが、傾斜もゆるく、ホールドもしっかりあるため、スリップに気をつけてクリア。


登り切ると、まるでご褒美と言わんばかりに綺麗なナメ床がひろがります。


ちえぞうさんは最後尾で人知れずスライダーを楽しんだとか…

しばらくすると、ナメ床は途切れ、また元のゴーロに景色はもどります。
子供の頃に渓流釣りに親しんだせいか、沢の景色はなんとなくホッとし、いくら見ていても飽きません。天気にも恵まれ、林間から見える青空も綺麗でした。「青空に近づいていく感じがいいんだよねー」というちえぞうさんの一言が印象的です。確かに。




途中、何度か短いながらも手足でよじ登るようなシーンにも出くわしましたが、恐怖感を覚えるほどではなく、順調にすすみます。遡行図に載っていた最後の二股を過ぎると、一気に水量は減り、両岸から伸びる笹や低灌木に行く手を思いっきり遮られるようになりました。水面は見えないわ、不安定な体制を強いられるわで疲労した体にはなかなか堪えました。


やがて、沢の終わり(はじまりというべき?)が見え、安達太良山頂から伸びる稜線が見えてきます。


最後のプールで火照った体を冷やす人々 。ほのぼの。



「…稜線、遠いな、高いな」って正直思いましたが、「沢を詰めきって、稜線や山頂まで登るのが沢の醍醐味」という組長の一言を頼りに、乾いた沢の跡を辿って稜線を目指して一気に高度をあげます。





すると、あれよあれよという間に広がる景色が大きく変わり。なるほどこれが醍醐味かと納得するフリをして、必死で息を整えます。やっとのおもいで稜線までたどり着き、広がる視界と、火口の迫力をしばし堪能。ここで沢装備を解き、下山となりました。



なお、船明神山からの下山路は火山灰質の泥道が延々続く、精神的に厳しいものでした…



行動時間10時間の長丁場で、最後はかなりヘロヘロでしたが。
前回は沢講習ではなかった「沢を詰め切って稜線にあがる」を体感でき、沢を満喫しました。冒険感に、景色の変化の大きさ、川の本当の源となる場所に立つこと。やっぱり沢っていいなぁ、と強く感じた山行でした。順調に沢にハマりつつあります。みなさん、ありがとうございました!


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