Date : 2016/07/30
Member : まり、みもん、あーさ、ちえ蔵
Timeline :大清水6:45~物見橋入渓7:35~1650二俣~登山道11:35~右俣下降開始12:25
~物見橋15:05Author :ちえ蔵
いただき女子4人で沢登り。
軌道跡下の小滝 |
この山域は、ちょうど一年前にみもんさんとお散歩観察会(動植物を愛でる)で沢登りに来た尾瀬。尾瀬の沢旅第二弾は、片品川水系 根羽沢大薙沢。
大清水駐車場には、沢装備の方がちらほら。「今日はどちらへ?」とご挨拶しながら、我らも出発。
物見橋からすぐに入渓できる大薙沢。入渓はお手軽。数分で6m滝。練習も兼ねてロープをフィックス。・・・が、簡単だったのでロープいらなかったね。みなさん、さくさく登ります。
6m滝 右から
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ロープをフィックスして |
その後は金山跡の軌道跡などを珍しそうに見ながら、日差しが差し込み、きらきらするナメを歩く。
軌道下の小滝をへつり |
穏やかなナメをいく |
一年前にも沢企画で、片品川の小淵沢に来たなと振り返る。同じ山域に来ると、その当時のことを思い出す。いつもくっついて行くばかりの沢だから、時たま自分で沢を企画すると緊張する(癒し系な沢なんですけど~)。ステキな良い沢でありますように、怪我なく無事に帰れますように。
あれから一年、自分は何か変わったのかな。ちょっとは成長できてるかな。今年の沢はどうするの?今後の仕事はどうするの?そもそも人生どこに向かっているの?なんてちょっとややこしいことが頭の中をループしちゃったり・・・。
迷わずいけよ、いけばわかるさ |
スダレ状滝 水量少ない |
倒木のある10m滝も定石通り左岸のガレを登り落ち口にトラバース。最後の1歩用にお助けロープを出す。
だんだん水も枯れ、枯れ沢をつめながら、ここからは読図山行。4人で地形図片手に現在地の特定や支沢の同定、今後出てくるであろう地形を予測して登って行く。途中、1750の小ピークに乗っかてしまい、そこから1800付近で左の尾根に上がる。方角を確認しながら登ること数十分で登山道に出た。
登山道でしばしお昼ご飯。木々の間から丸沼も見える。
四朗峠まで下り、りっぱな踏み跡のある急坂を下る。しばらく行くと水が出てくる。そして黄土色のナメが始まる。が、しかし、何か変。そう、水量が少なくナメの美しさ半減・・・。雪不足、雨不足が沢の様相も変えているようだ。
水がすくなーい |
沢下降 クライムダウン |
定番の温泉に入ったら、沼田インター近くで見つけた洋食屋さんで大好きなハンバーグを食して帰る。
大薙沢、今年は少々荒れて水量も少ない、なかなか渋い沢でしたが、女子4人であーだこーだ協力しながら、楽しんで参りました。沢企画、緊張しますが、充実感あり。また皆さん、お付き合いください。