勘七ノ沢

2019-09-04

06_沢登り g_丹沢

Date : 2019/09/01
Member :ひがし、よしたか(SL)、まるひ、U-16(L)
Timeline :0930 県民の森駐車場 1000入渓(二俣) ~遡行~ 1500 大倉尾根 1630 県民の森駐車場 
Author :U-16

丹沢 勘七ノ沢に行ってまいりました。
私の沢リーダーデビューとなりましたが、参加メンバーの暖かいサポートもあり、
無事下山できました。



二俣から入渓します。色々なブログでも書かれているのですが、
途中分560m辺りに分岐があり、
そこを左に入ると勘七ノ沢本流です。
(左後ろに入る感じです。間違えてまっすぐ進まないように)

勘七ノ沢に入ってすぐのところに一個目の滝(F1)があります。(本当に「スグ」です。)
勘七ノ沢は、メインの滝が、F1~F5と5つあり、それぞれに看板(!)があります。
ちなみに、私が持って行った遡行図は秦野市のホームページから拝借したものです。
自治体が沢登りを推奨している感じが素敵です。

こんな感じで丁寧な説明があります。滝に看板が無ければ道を間違えたと思って下さい。

で、このF1(6m)が私にとっては中々難易度が高く、かなり苦戦しました(笑)
(難しいのは初手だけなので、怖さはないのですが、、、)
中間および終了点にボルトが打ってあり、
プロテクション、アンカーの構築には苦労しません。

F1 スタンスが分からずまごまごしてるところ。。。
F1(だったと思う)を登るひがしの雄姿!!!

その後F2~F4も程よい高度感でわくわくする滝が続きます。
難易度は高くありませんが、次々に滝が現れます。

F2だったかな?楽しい岩が続きます

記録によっては、一番難易度が高いと書かれているのがF5(12m)です。
(恐らく高さがあるからだと思うのですが)
1m置きにボルトが打ってあり、ホールド・スタンスもしっかりしているので、
それ程難しくないです。(F1の方が断然難しいです)
ここも終了点にボルトが打ってあり、アンカー構築には苦労しません。
F5を登るよしたか。こうやって見ると高度感あります
同じくF5 上からの画像
その後も程よい名も無き滝達を楽しみながら、950m辺りから詰めに入りました。
他の記録をカンニングしながら、楽そうなポイントを探したのですが、
結局適当な位置から詰めました。。。
まだ滝は枯れていなかったので、「もう少し楽しめたかも、、、」とも思います。

詰めですが、他の記録にもあるとおり、結構キツめです。
今回は新兵器として、ダイソーで購入したドライバー(プラス)を試しました。
泥壁にブッ刺して支点にするのですが、これが結構効きます!!

下山はスムーズに降りれ、苦労はありませんでした。

ヒル問題ですが、相当警戒してジョニーしまくったので、
被害は殆どありませんでした。(よしたかが少し手をかじられた)


総括
「沢もボルダーも未経験」というメンバーがいる場合は
少々厳しいかも知れませんが、
初級者でも十分登れ楽しめる沢だと思います。

F1、F5の終了点ボルトから滝の落ち口までの距離が少しあるので、
セカンドビレイに少しコツがいる(沢リーダ講習で習います)かと思いました。

早速沢リーダ講習で学んだ支点構築を使う。いろいろ反省点がありました。

水も岩も綺麗なので沢の良さを感じられる大変おススメな沢です!!

F5を前に、カッコいいポーズ!!!!



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