Timeline :乾徳山登山口バス停(10:00)-高原ヒュッテ-月見岩-扇平-乾徳山山頂(13:50)-扇平-月見岩-高原ヒュッテ-乾徳山登山口(16:00~20)
Author :もも、こう
昨年に引き続き、4月のおためし山行の担当になる。申込みの段階で30人程度の山行になることが発覚。大勢の引率はなれてるけど山かぁ。。。と少し焦り始めた。
当日はもちろん晴れ。バス停に少し緊張した様子のおためしの方が集って来た。電車が遅延していた方も無事集合できてバスに乗り込んだ。
最初はみなさん、緊張していたようだけど「山」という共通の話題があるからかすぐに打ち解けて会話が弾んでいる様子。
登山口バス停で車組と合流し、小グループに分かれて出発。
去年もしんどかったなあ、とつづら折りの道を登る。錦上水はやはり美味しかった。
ヒュッテからは広々とした草原へ上がっていく道で、鹿に会ったり、遠くには富士山、雪をかぶった北アルプス、塩山の町並みを見たりして励まされた。
月見岩に到着したら、今年も待ちきれない人たちがボルダリングを始めていた。
昼寝をしても良いかなという気持ちになったけど、今年の行程は時間がタイトなので昼食を取り早々に出発。
ももは、ゆっくり組になり女子二人と登り始めた。
昨年より日が早かったのと、積雪が多かったせいか、樹林帯にはまだ雪が残っていた。気をつけながらゆっくり鎖場を通過し、髭剃岩で遊んで少し先の見晴らしの良い場所で小休止をして引き返すことにした。
ふたりとも少し残念そうだけど、「入会したらリベンジしましょう」ということになった。
(登頂組)
月見岩から山頂に向かって高度を上げていくと、今までの樹林帯や草原とは異なり、徐々に岩が増えてくる。この変化が楽しい。
こうが登頂組の先頭を歩いたが、お試しさんはみなさん健脚で、あおられまくり。
クライミングばかりで足腰がどうも弱っているようだ。
髭剃岩、カミナリ岩を過ぎてしばらく歩くと、山頂直下の20mの鳳岩。鎖はあるものの、あまり足を置く場所も少ないのだが、お試しのみなさんは、次々と笑顔で登っていく。
みなさん、強い!
狭い山頂なので、グループ毎に写真を取り、帰りのバスの時間も気になる為、すぐに山頂を後に。
北側斜面は日当たりが悪く、ところどころ残雪や雪解けによるぬかるみもあったが、お試しのみなさんは、こうとくまを置いてけぼりに駆け下りて行った。
髭剃岩に果敢に登っていらっしゃるお試しさんも。
月見岩付近で、ようやく追いつき、集合写真。
みんな笑顔だ。強い!
下山も、こうが先頭を歩いたが、やはりお試しさんにあおられまくり。
なんでしたら、走りますか? 的な感じでした。強い!
おかげで、バスの時刻まで、かなり余裕で下山することが出来た。
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あとがき
入会を検討されている多くの方に参加いただき、会員との会話の中で、会の活動内容や雰囲気を少しでも感じていただけたのではと思います。
今回の山行の実施において、多くの既存会員の協力もあり、事故やケガもなく、無事に山行を終える事が出来ました。有り難うございました。