お腹いっぱい、小川谷

2023-06-17

06_沢登り g_丹沢

Date : 2023/06/16
Member :みん、じょーじ、えりなひでぶ
Timeline :
Author :ひでぶ

今回、えりなは、衝撃の体験をする。身の毛もよだつ、ホラ、ホラー。


当初毒水沢に行こうと思っていたが、天気が悪かったので、丹沢小川谷に変更。ここのところ、雨が続いていたため、水量が多いかな、とは思っていたが、すごかった(2級ルートが3級下になっていた)。しかし、ヤツはもっとすごかった。

駐車場で、山ビルファイターを丹念にかけ、ダム脇の駐車場から、林道をたらたらあるく。昔は、入渓点あたりまで、車で入れたのに。でも、しばらく小川谷にはいかないから、いいか。

お約束の梯子。すでにヤツ大量発生。

かなり水が多い。
大岩の右っ側をのぼる。奥に行くほどホールドがある。さっさと登らないと寒い。

水はきれい。

晴れてきました。
水は白濁し、飛んでくる。

昔は、土砂でだいぶ埋っていたのだが。


大岩。ヌメヌメ。
先は長い。

廊下に入る。でも、最終兵器たわしがあるから、どんなところにでも行ける!
深く見えるけど、この先は実は浅い。
東京周辺の沢にあった写真。水量の違いがよくわかる。



フエルトだと、ちと厳しい?
蛇様。

ここは、右岸をまく。ぬるぬる。
ここで、首に3匹のヤツを発見。

ザイルをだしたり、ヤツの退治をしたりして、だいぶ時間を食ったので、852mちょい先で右岸の沢に入り、下山路に入った。ここで、ヒルファイターを足にかけるが、多勢に無勢感は。

道路で、チェースパイクをはずし、蛭祭り。足だけではなく、いろいろなところにヤツが。通常見せない、素晴らしく連携でヤツの発見につとめる。



ホラホラー
耳たぶの赤い点はなんだろう?
えりなの耳にひっつくヤツを発見したのはみん。耳飾りのように丸くなったヤツが。残念ながら、あまりの衝撃にゆっくり写真を撮ることができなかった、とこのと(じょーじ談)。
下山後。
効くのかどうか、よくわからない。
確かに沢にはいれば、水でおちゃんうだろが、山道に入ってからかけても、靴はひるだらけだった。うーん。

小川谷に素晴らしいところですが、ヤツが半端ないので、しばらくいいかな。

山行中の会話。
A 安全と蛭とどっちをえらぶ?
B 安全!
そんな沢でした。

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じょーじの感想
チョックストーンから始まった(僕にとっては)厳しめの増水した滝の登攀に次ぐ登攀でメンタルは削られ続け、ゴルシュ内の滝では「あぁ…マジか…(消沈)」と遡行中は絶望に包まれていたものの…
下山してみると不思議なもので、いつか今回みたいな滝を登攀して達成感を味わえるようになりたい…となっていた2023年1発目の楽しい沢でした!!

#例のヤツがいなかったら、全くケチの付け所がない最高な沢なんだけどな〜
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えりなの感想
行ってみたかった小川谷廊下、増水や高巻きできない逃げ場のない滝の緊張感、想像より遥かにハードでしたが美しい廊下を堪能でき大満足沢でした!
(ヒルピアスはおすすめしません。)
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みんの感想
こわかった!ひでぶさんがかっこよかった!

同じ沢がこんなにも様変わりすることに驚きと怖さを感じました。前回いけたから、今回もあんな感じだろうと油断してた部分がありました。実際はひでぶさんにロープを出してもらわなければ、足がすくむような場所が何箇所もありました。ひでぶさんが5割増しでカッコよく見えました!

ハーケンは持っていませんし、今後すぐに買う予定はないですが、沢登りのときにはマイクロカムやナッツをお守り程度に持ってくのはアリかな〜と思いました。

小川谷はもういいやって思いましたが、やっぱり水量が少なく乾いた日にまた行きたいと思います。ヒルのいやな記憶は残らないようです😆

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