Date : 2023/7/9
Member : けいた、さだ、かな、会外1名
Author : かな
当初、さだと私で丹沢重荷トレの予定だったこの日。
2人とも歩荷への決意が固く、さだに至っては前日20㎞ラン+筋トレで全身を追い込んだ状態での歩荷の準備までしていた程だったが、お誘いの連絡を受けた時に私は灼熱の中で外仕事をしていたため、歩荷の熱意はどこへやら、迷うことなく四十八滝沢を即諾する返信をしていた。
天気予報では関東近辺あまり天気がいいとは言えず、この沢も前3日は大して降水量がなかったが当日は降られる中での行動になると見込まれた。
6:32 駐車場出発。
8:05 約1時間半の林道歩きからの入渓、初滝は登山道で巻いて三段の滝手前から。
8:35 大滝、新品プルージックコードを試すも、結び方が効きすぎて登りづらい。
9:25 七福の滝。天気はまだ大丈夫そう。
10:48 白龍の滝。曇りから小雨になってきて濡れた身体が震えてきたがウェット着たら丁度良かった。上部の二段は30mを目一杯ロープ出す。
12:45 ザ•源流っぽい源流。湧水を汲んだら登山道目指して詰める。
13:40 山頂はガスガス!
16:10 荒れ気味の北口登山道をひらすら下山してやっと駐車場。お疲れ様でした。
四十八滝沢は快適な滝の連爆に、シャワークライミング(今回は水量少なめ?)に、行動時間もしっかりあり、日帰りにしては充実した山行ができた。
また、入会してからフリークライミングで岩ばかり張り付いているからか、滝に出くわす度に、登り易さは二の次に登れそうなルートをオブザベしてしまう。そういう視点を持つのも良いかもしれないが、沢においては巻き道含めて弱点を付くルート取りが必要だという事を改めて学んだ。
以上、良き沢始めについて!
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けいた感想
前日 西沢渓谷駐車場で沢靴を忘れたことに気付き 泊まり沢を諦めた翌日、気を取り直して 会の仲間を誘って 四十八滝沢に入る。
去年入った時より水量は少なく、心配していた雨も沢も終盤になってから降る程度で、安心して沢登りを楽しめた。
まだあまり沢に慣れていない仲間も楽しめたようだし、これからの山の話もできて 沢靴を忘れたのも まあ良いかと思えた日曜日。
忘れ物を許してくれた相方に ありがとう!! 次は忘れません…💦
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さだ感想
沢は楽しい。わかっていたけど楽しかった。
何か1つ学んで帰ろうと臨んだ。ハーケン打ちも体験できたしロープワークにも触れることができたのでとても充実した山行となった。
ただ詰めは辛かった。少しは体力ついたと思っていたがその思いは5秒で打ち砕かれた。詰め上がった時には新品のバイルは老兵士のようになっていた。
精進あるのみ。
コツを掴んだようでやっぱり掴んでいない、でもちょっとは掴んだと思いたい。そんな素敵な一日でした。
この日のメンバーに感謝感謝!