茶臼岳、聖岳

2023-07-15

04_05_縦走 j_南アルプス

Date : 2023/7/15-17
Member :うの、みやび、イチコ、ハヤト
Timeline :
Author :ハヤト


天候は初日こそ若干悪いが最終日に向かって好転予報とあり意気揚々とスタートする(左からイチコ、うの、ハヤト、みやび撮影)。 ダムの駐車場から1時間ほど道路歩き。途中、道路から山へ緩やかに立ち上がるコンクリートの擁壁を見るにつけフリーソロだと命を下すうのリーダーは早くも頭角を現している(曰くハヤトスラブ、イチコスラブなんだとか)。

畑薙大吊橋は全長150mはあろうか(適当)。 手すりの高さの低いことも相まって中々に怖かった。 いざ山にのぼらん。

横窪沢小屋で一息。小屋を過ぎたあたりからそれなりの強度の登り一辺倒となるが、気温がそこまで高くなく、ささやかな雨も降ったおかげで快適に高度を上げていく。



樺段を過ぎたあたりから、ガスが顕著に濃くなる。うの曰く「もののけ姫」の世界のようなんだとか。確かに雰囲気はある。初日の行程はほとんど終えており、時間にも余裕があったので写真を撮ったりのんびりと茶臼小屋を目指す。


ほどなく泊地につき設営に。 夕飯は炊き立て御飯と親子丼だ。アルファ米やレトルトではない。 米の声を聴きながら火加減を調整するうの対話スキルには感服するほかない。親子丼も文句のつけようがない。旨い。ごちそうさまでした。ありがとう。 2日目は5時出発の打ち合わせの通りきっかり5時に出発を果たす。素晴らしい。 ガスが晴れず風もそこそこに強く、稜線上ではレインウェアを羽織る。一応茶臼岳もピストンするが何もみえぬ。せっかくなのでガスった山を堪能しながらひた歩く。一瞬の晴れ間も見えたりと好転の兆しに士気は揚がる。




聖平小屋に到着しテントを設営、みやびさんは疲れを感じるとのことで残り3名で聖岳へ。 聖岳山頂はガスは晴れたがまだかなり曇りがちだ。

時間と共に好転の予報を信じ奥聖岳へ。

雲は割れ蒼天が現れる。 ダイナミックな雲と青空と山、良すぎた。


奥聖岳で1時間ほどのんびり過ごす。野兎にも会えました! 2目の夕飯はアヒージョとパスタ(カニ入りトマトソース)。山の上でこんなものが食べれるのかという驚きと、確かな味に感動しました。すごい。しかしなんと写真がない......
3日目は午前2時出発。これも時間通り。大変すばらしい。 17日は新月且つ快晴であったため天の川まで肉眼で鮮明に見ることができた。 三脚を置いてきたので撮影はかなわず。無念。 星空を堪能しつつご来光を拝みに上河内岳へ向かう。 4時15分頃上河内岳山頂に到着。


日が昇る。

素晴らしい景色を堪能してひた下る。

ここまでくればあとひといき。┐(´∀`)┌ヤレヤレ。 無事下山し、白樺荘で温泉に入り帰宅しました。 幻想的な山の姿、ダイナミックな山々、星空、ご来光、とってもおいしいご飯と盛り沢山な記憶に残る山行でした。

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