Date : 2011/08/13
Member : もとき(L)、うろた、けん、しゅうへい(記録)
Timeline :倉沢(7:50)~魚止めの滝上入渓点(9:00)~地蔵の滝上(10:50)~一杯水避難小屋(15:40)~東日原(17:10)
「夏ド真ん中。」
そんな8/13に奥多摩は倉沢谷塩地谷へ沢登りに向かいました。
この日は行動時間が長いため7:20に奥多摩集合です。
奥多摩から日原行のバスに乗り倉沢で下車。
40分ほど林道を歩きます。
途中土砂が崩れ道は姿を消しておりました。
車はもちろん通行不能です。
8:30魚止めの滝の上から入渓点へ下降。
9:00遡行開始
いくつかの滝を超えると現れる地蔵の滝は左から高巻き。
落石注意のため、間隔を詰めて登ります。
作業道まで上がり、懸垂下降ポイントへ。
正面ルンゼを下降。
25m、20mと2ピッチの懸垂下降を終え再び沢床へ戻ります。
この時点で10:50。
休憩を挟み、圧倒的なゴルジュ帯をすすむ。
6mCS。
滝の裏を通り、写真右のすきまから取りつく。
背中と手足で石に乗ってからも、いやな感じのルートを上がります。
残置ハーケン2個あり。
ザックは邪魔になるので、別で引き上げてもらいました。
ウロタさん、最後は石溝に頭からマントリング。流石です。
ここを超えると沢の表情は一気に柔らかなものに。
奥多摩らしい緑が広がり、歩くペースも自然と上がります
再びゴルジュ帯。
7mの滝は左からプルージックで巻きました。
いつからか空は曇天で覆われ、雷が頭上で鳴り響き始めます。
そして雨が落ちだしたため、スピードアップ。
「雨の沢もいいねぇ」とモトキさんが言ったそばから、雨脚が強まり本格的な雨になってしまいました。
ここでけんさんの雨具不携帯が発覚。
さすがのモトキさんも呆れ気味です。
雨の中、長い詰めを終え一杯水到着。
枝沢はたくさんありますが、沢沿いにひたすらまっすぐ進むと100mほど手前で道標が見えます。
一杯水避難小屋へ行き着替え。
避難小屋は梁があったりして、古民家を思わせとても落ち着けそうな小屋でした。いつか雲取に行く際は、ここに泊ってみたいです。
雨なので靴だけ履き替え15:50小屋出発。
無事日原17:22のバスに乗ることが出来ました。
●総括●
ゴルジュ帯>開放的な個所>ゴルジュ帯と
最後まで飽きさせることのない沢で、とても楽しむことが出来ました。
今回も行ってよかった~
クライミングも沢も、行けば行くほどに
ハマりはじめているしゅうへいでした。
※もときさん、写真ありがとうございました。
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