Date : 2011/08/07
Member : さとこ(写真)、テトラオドン(写真)、ケン、かよ(記録)
Timeline : 乾徳山登山口~徳和林道~国師ヶ原~月見岩~扇平~山頂~下山道~徳和林道

奥秩父にある標高2,031mの山 乾徳山に行ってきました。

この乾徳山は、日帰りで登ることができ、林道~野原~岩場と変化にも富んだよい山なのです。

さあ、乾徳山前宮神社を通り、いざ出発!




まずは林道を歩きます。



「わたし、登りはハイパーよ。」とケンさん。ぐんぐん登り、背中につけた熊鈴の音が
たちまち小さくなっていきます。

その後を大幅に遅れながらも、必死に追いかけるわたし。
さとこさんとテトラオドンは地図を確認したり、道々のキノコやお花を写真に納めたりと
のんびり歩いてきます。

林道の終わりにある錦晶水で休憩。
ここで2リットルの水を飲んだと豪語するケンさん。それは、ちと飲み過ぎです。

水場の風はさわやかで気持ちいい~。

錦晶水を過ぎると、野原が続きます。

たいらな道は、らくちん。らくちん。

月見岩を見つけ、するする登るケンさん。
楽しそうです。

と、この月見岩を超えた辺りから天気が怪しくなってきます。
レインウェアを着るべきか微妙なところで、ひとまずザックカバーをつけます。


さあ、山頂に向けてもうひとがんばり。

山頂に近づくにつれ、石が多くなり、いよいよクサリ登場です。
このタイミングで天気もいよいよ本格的に崩れだし、遠くでは雷の音まで聞こえます。

「急がなくていいからね。」「こっちのルートが登りやすいよ。」「つま先で立って。」
と、みんな声を掛けてくれます。
こういう場面での声掛け、ほんとうに励まされます。


本日一番の難関を越えた辺りで、ドシャブリになってきました。
このまま山頂に向かうべきか、引き返すべきか・・・。
雷が近くで鳴る中、山頂に向かうのも怖いし、急な岩場を引き返すのはもっと危険だし。
ひとまず、天気が回復するのを待つも、雨具を忘れたケンさんはずぶ濡れです。
さすがのさとこさんも呆れ顔。
「もし、風が吹いたり、もっと寒かったりしたら、低体温症で死んじゃうよ。」
ケンさんも反省しているとのこと。次回の山行からは忘れずに持ってきましょうね。

どうしようか判断に困っている中、テトラオドンとさとこさんが山頂までの様子を見に
行ってきてくれ、なんとかこのまま先に進むことになりました。

山頂で記念撮影をし、急いで下山です。


山頂付近でのロスタイムが結構あり、時間も迫っていたため、
みんなもくもくと急ぎ足です。

国師ヶ原まで下りると、あんなに降っていた雨もうそのように、すっきり
晴れてきました。
雨上がりには、カエルやへび、キノコなどいろいろな生き物が顔を出し、
子鹿や


こんなきれいな蝶まで。

無事に下山し、温泉に入ってきれいさっぱりしました。


この後も渋滞に巻き込まれたりと長い一日になりましたが、楽しかったです。

みなさんお疲れ様でした!!









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